【特集記事】鹿児島高専生による「伊佐移住の魅力」レポート発表!【第一弾】
2025年03月14日
【特集記事】鹿児島高専生による「伊佐移住の魅力」レポート発表!【第一弾】
当サイトをご覧の皆様へ、フレッシュなニュースをお知らせいたします。
鹿児島工業高等専門学校の学生さんたちが、伊佐市への移住定住促進のためのレポートを制作してくださいました!なぜこのレポートが制作されたのか、どんなレポート内容なのかを、2記事に分けてご紹介します。
→高専生レポート第二弾はこちらからどうぞ!
鹿児島工業高等専門学校について
鹿児島工業高等専門学校(以下、鹿児島高専)は、鹿児島県霧島市に位置する昭和38年創立の高等専門学校です。
「未来の技術を創る人を育てる」を教育理念に掲げ、中学校卒業からの5年一貫教育を基本とし、世界をリードするエンジニアを養成しています。
なぜ鹿児島高専生が「伊佐移住の魅力」レポートを作成したのか?
▲一般教育科講師・熊華磊(ユウ カライ)先生
鹿児島高専の一般教育科講師・熊華磊(ユウ カライ)先生には、「大学院生時代にお世話になった伊佐市に、なんらかの形で恩返しがしたい」という思いがありました。
折よく、4年前に「鹿児島高専SSD(Supporting Students Dreams)」というプロジェクトが発足。これは勉強や部活動以外にも、学生たちのやりたいことを実現させることを目的としたプロジェクトです。
先述の思いを持った熊先生が学生たちと伊佐を訪れ、学生が主体となり「どんなことに困っているのか」「どんなアプローチが必要か」を学生主体で考え、解決に向けたアクションをしています。
【高専生市役所訪問時写真挿入予定】
今年度は伊佐市役所へのヒアリングをもとに、伊佐市が多く抱える「空き家」についてさまざまな角度から調査した結果、空き家の利活用を促す取り組みの一環として「移住希望者や移住検討者へ向けたネット記事の制作」をすることとなりました。
・・・と、いうことで
伊佐市の移住定住促進サイト「ここがいーさ」にて、そのレポートを掲載させていただく運びとなりましたっ。(拍手)
学生たちの心のこもったレポートと、制作にまつわるプチインタビューを併せて、ぜひご覧ください!
【制作者:平川綾音さん・八谷陽渚さん】
〜全身で感じる伊佐の暮らし〜
構成が素晴らしいなと感じたのですが、「全身で感じる」というテーマは、いつ・どのように決めましたか?
テーマは最初のタイミングで決めました。
自分達が紹介したい伊佐の暮らしを挙げていったときに、聴覚、味覚と触覚というまとまりに分けることができたので、「全身で感じる伊佐の暮らし」というテーマにしようと決めました。
移住者に取材されていますが、どうやって探しましたか?
伊佐市の空き家見学をさせていただいた時に、不動産会社の方にご紹介いただきました。不動産の方がお話ししてくださった、移住者の方のエピソードも書いています。
【制作者:山﨑さくらさん】
〜広大な自然広がる伊佐市〜
とても目を惹くビジュアルイメージですが、なぜこの形にされたのですか?
何度も伊佐市を訪れる中で、力強い自然の迫力を感じていました。
特に、移動中に一面に広がる田んぼを見た時は、「なぜこの何気ない一瞬まで美しいのだろう」と、心を動かされました。
私自身が感じた伊佐市の魅力を、もっと多くの人に知ってほしいと思い、自然の力強さや迫力が伝わる形式のレポートを制作することにしました。
制作にあたり、どんなことを意識しましたか?
文字は端的に、一番伝えたいキーワードの大きさは大きく、そして自分たちが実際に撮った写真を用いて構成しています。
最小限の文字と写真だけで、いかに心引かれるような資料を作るのかを考えながら、伊佐市に興味を持っている人の目を「パッ」と引けるよう、意識しながら制作しました。
また、伊佐市のホームページ以外にも、新聞やSNSなどの幅広い掲載方法に対応できるようにイメージしながら制作しました。
写真を撮る際に、気をつけたことはありますか?
気をつけたことは、カメラの技術で写真力を上げるのではなく、ありのままの自然を撮影することです。
そうすることで、ネット上でも実際に伊佐市の自然を見ているかのように感じる事ができると思ったからです。
この画像の5箇所を選んだ理由を教えてください
鹿児島県民が思う、「伊佐市と言ったらこれ!」という名所だけではなく、今回の活動で初めて訪れ魅力を感じた場所を厳選して写真を選びました。
伊佐市に興味がある人がこの記事を見て、「伊佐に行ってみたい」と思ってくれたらとても嬉しいです。
平川綾音さん・八谷陽渚さん・山﨑さくらさん、素敵なレポート記事をありがとうございました!