2022年08月29日

「ここから始まる伊佐暮らし。国道沿すっきり物件」

今回ご紹介するのは、市の南部に位置する湯之尾校区の戸建て物件です。市町の境が近い場所ですので、お隣の湧水町も含めた生活圏形成がイメージしやすいでしょうか。

目の前の道路は交通量が多いですが、敷地前は道路幅が広く、比較的安全に出入りできます。駐車スペースには車も数台停められます。

撮影当日に家主様が庭先の手入れをしてくれていました。古い家屋でも手入れを怠らなければ、長い付合いができます。

▼田舎の神器、刈払機。

主要な生活空間は、中央の二間続きの和室です。こちらがリビングのようなイメージでしょうか。建具が入っていても各部屋のつながりが強く、すっきりと広い一部屋のようにも感じられます。

※右上にある英字をクリックするごとに「Fisheye」→「Planet」→「Ball」→「Normal」と画角が変わります。「Normal」がおススメです。画面をクリックしながら上下左右に動かすことで全方位の画像を見ることができます。

見通しの良い窓際からは、緑一色の景色がのぞきます。一段下には平らな土地が。
※ご希望の方は、農地取得についての相談も可能ということですので、ご確認をお願いします。

玄関前。台所と玄関の土間は距離が近いため、シンクでやりにくい野菜の泥落としなどが遠慮なくできます。土間はL字状になっており、趣味のスペースとしても活躍しそうですね。

台所の脇からは風呂とトイレが続きます。水場が家屋の一角に集中している間取りです。

いかがだったでしょうか。主要な部屋がほぼ全室つながってくれるので、コーディネート次第で雰囲気はぐっと変わりそうです。家具の配置やリフォームを想像しながら、自分流コーデを組み立ててみていただきたい物件です。

リフォームや引越しに際して、ある程度の車両も停まりやすく、便利な立地なのも好印象です。大きく手を入れるのも、DIY含め最低限に抑えていくのも自由。その組み立てを楽しめる方には、十分お勧めできる物件です。

また、田舎暮らしをするにあたって、自動車は重要なポイント。目の前に国道が通り、フラットな庭は駐車スペースも十分。１人１台車は欲しいけど、大きな家は持て余すという方にも良いかと思います。

古家との付き合い、田舎との付き合い、または農地やDIYとの付き合い。様々な事柄と付き合い始めるのに、早い遅いはありません。こちらの物件から、新しい伊佐の暮らしを始めてみませんか。

間取図

登録台帳

内覧の前に・・・

伊佐市の空き家バンクでは、社会的に負の遺産と捉えられることが多くなってきている“空き家”に光を当てて、独自の視点により物件の魅力をご紹介することで、情報発信をするお手伝いをしております。
市の役割等についてこちらをご一読ください

空き家はあくまでも中古住宅であり、新築のように完璧な状態であることはほとんどありません。
内覧やご購入をされるに当たっては、物件の詳細情報等について、担当する不動産業者やオーナーさんによく確認いただき、納得された上でご検討いただきますようお願いいたします。

【確認項目の一例】
・雨漏りの有無について
・シロアリ被害がないかどうかについて
・地下水や山水が付いてくる物件である場合、希望する利用用途を満たす水質かどうかについて（厚生労働省の案内）
・境界のことや敷地特有のことなど、近隣との関係性について
・自然豊かであるがゆえ、虫や動物が出ます・・・

などなど、拾い上げるときりがありませんが、「こんなはずでは無かった・・・」のギャップを少しでも減らせるように、事前に確認できることはしておくことが大事になります。

媒介業者

• 株式会社タケシタ

  • TEL0995-28-8778