No.180【曽木校区/築65年/7K/売:150万】「大も小も兼ねる、よくばり7K」:伊佐市空き家バンク
2023年09月13日
「大も小も兼ねる、よくばり7K」
朝晩に肌寒さを感じる今日このごろ、伊佐の夏も間もなく終わりを迎えようとしています。
今年の夏は随分と人の往来も活発になり、市内でも大型バスを見かける機会が増えました。
大型バスの行く先は、伊佐の観光名所「曽木の滝」。
日本一の滝幅を誇り、東洋のナイアガラと言われる迫力満点の滝は必見です。
今回ご紹介する物件は、そんな曽木の滝を有する「曽木校区」に位置しています。
物件から徒歩圏内には、曽木の滝の上流部にあたる川内川の河川敷。
日々の散歩やジョギングなどにはうってつけの、ヘルシーな立地も魅力的な物件内部を、さっそく見てまいりましょうか!
敷地を入った右手には、風格漂う木造倉庫がお出迎え。
堂々たるたたずまいを演出するのは、壁にあしらわれた木材の焼き色でしょうか。
充分なスペースがあるため、物置だけではなく工房としても活躍してくれそう。
だるまストーブが似合いそうなこの雰囲気、堪らないですねぇ…。
カーキ色のタイルがあしらわれた素敵な玄関もありますが、すぐお隣にも出入口が。
植栽で中の様子が伺い知れない雰囲気に好奇心を掻き立てられ、ガラス戸の出入口から中にはいってみることにします。
入って左側は、3.5畳のコンパクトな和室。
書斎や仕事部屋にしたら素敵だろうなぁ。
思い切ってシュークローゼットにしてしまって面白いかもしれません。
奥には水洗トイレ。時期は不明とのことですが、増改築されたものだそうで、下水道は浄化槽です。
入り口から右側には、4.5畳の和室と台所。
台所で飴色に光る食器棚には、誰もが目を奪われること間違いなし。
この食器棚は、台所と廊下をセパレートする役割も担っているのです。
天井にすっぽりと収まる、横幅のシンデレラフィット具合もステキだなぁ。
台所の3方を囲むように水回りが集約されていて、お風呂も台所のすぐそばに。
昭和ガラスと白黒のタイルが可愛いお風呂には、どことなく某アニメの世界観をまとっているような気が。
お風呂から回れ右をして、玄関方向へ歩みをすすめると…
なにやら廊下にきになるドアノブを発見。
空けてみると、なんと収納!
予期せぬ位置に、さりげなく収納がある面白さ。
収納部分を別角度から見るとこんな感じ。
どんな経緯でこの収納スペースがつくられたのか、大変興味深いです!
ここからは、本物件の個性的な和室をお届けしてまいりましょう。
まずは北側にあります、横並びの畳が斬新な5畳の和室!
そのお隣は、7.5畳の和室。こちらは押し入れ付でございます。
南側には、6畳と8畳の和室。8畳の和室の書院造の威風堂々たる佇まいには、思わず声が出てしまいます。
年月とともにゆっくりと色づいたであろう欄間もステキ。
南側和室に面した広縁は、ヨガマットやストレッチポールを置いて、体をととのえるスペースとして活用したり
イスとテーブルを置いてお茶を楽しんだりとマルチに活躍してくれそうな広さ。
大小さまざまな空間に想像力をふくらませ、足したり引いたり組み合わせたりしながら当物件をご活用くださる方をお待ちしております。
※本物件は複数社が取り扱いしております。お問い合わせの際に、他社(他HP等)でお話が進んでいる場合もございます旨、ご了承ください。
間取図
登録台帳
登録番号 | 180 | 分類 | 売却 | 価格 | 150万円 | |
---|---|---|---|---|---|---|
所在地 | 伊佐市大口曽木 | 契約種別 | 不動産会社媒介 | 建築時期 |
昭和32年 |
|
物件の概要 | 面積 | 構造 | ||||
建物 |
木造 |
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住宅 | 177㎡ | |||||
空き家になった時期 | -年 | |||||
増改築歴 |
有(時期不明/水洗トイレ) |
|||||
家財有無 | 無 | |||||
間取り | 1F |
7K |
||||
2F | – | |||||
設備等状況 | 電気 | 引込済 | ガス | プロパン | 風呂 | ガス |
水道 | 上水道 | 下水道 | 浄化槽 | トイレ | 水洗 | |
車庫 | 有 | 庭 | 有 | 物置 | 有 | |
面積 | 960㎡ | 農地 |
無 |
駐車場 | 有 | |
その他 | ||||||
主要な施設等までの距離 |
市役所まで7.8㎞、警察署まで8.0㎞、保育所まで2.1㎞、小学校まで2.6㎞、中学校まで9.3㎞、高校まで8.6㎞、病院まで1.4㎞、スーパーまで3.8㎞ |
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特記事項 | 駐車場(4台分)、複数業者取り扱い物件 |
内覧の前に・・・
伊佐市の空き家バンクでは、社会的に負の遺産と捉えられることが多くなってきている“空き家”に光を当てて、独自の視点により物件の魅力をご紹介することで、情報発信をするお手伝いをしております。
市の役割等についてこちらをご一読ください
空き家はあくまでも中古住宅であり、新築のように完璧な状態であることはほとんどありません。
内覧やご購入をされるに当たっては、物件の詳細情報等について、担当する不動産業者やオーナーさんによく確認いただき、納得された上でご検討いただきますようお願いいたします。
【確認項目の一例】
・雨漏りの有無について
・シロアリ被害がないかどうかについて
・地下水や山水が付いてくる物件である場合、希望する利用用途を満たす水質かどうかについて(厚生労働省の案内)
・境界のことや敷地特有のことなど、近隣との関係性について
・自然豊かであるがゆえ、虫や動物が出ます・・・
などなど、拾い上げるときりがありませんが、「こんなはずでは無かった・・・」のギャップを少しでも減らせるように、事前に確認できることはしておくことが大事になります。
媒介業者
岡野土地開発
- TEL 0995-28-2722