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ピンクの襷

2025年03月01日

 時間の経つのは早いもので、元旦からあっという間に2ヶ月が過ぎました。今年の正月は昨年と違い天候にも恵まれ平穏な日々が続きましたが、2月に入ると氷点下になる日が続き、積雪や凍結による通行止めになる日も珍しくなく不便を感じた方々も多かったと思っています。「鹿児島の北海道」と異名を持つ伊佐市らしいと言えばそれまでですが、近隣への交通アクセスが寸断されることによって、多くの市民生活に影響を及ぼすことを、今年ほど強く実感した年はなかったような気がします。
 そのような中、今年(2月4日)は、鹿児島県市長会定例会が伊佐市で開催されることになっており、期待と不安が交錯していましたが、数日前から降雪の予報が出されており、開催をどうするか検討される状況となっていました。私たち伊佐の住民にとって多少の降雪は珍しいことでもないですから、県市長会の本坊会長(南さつま市長)からお電話をいただいた際にも「県境は通行止めになることはありますが、県南の方で通行止めになることはありませんから大丈夫です。」と明るく答えましたが、当日は天気予報のとおり朝から降雪となりました。何とか定例会だけは19市の市長本人の全員参加で行うことはできましたが、楽しみにしていた交流会(懇親会)には全員参加とはならなかったので残念でした。
 しかし、懇親会が終了するころには、綺麗な雪化粧の風景になっており、「伊佐らしい風景を見ることができて良かったですよ。」と優しい声掛けをしていただきましたので、いろいろな思いが交錯する日となりました。10年に一度しかめぐって来ない県市長会は私にとって、参加者の皆さんの思いやりを感じながら、忘れることのできない貴重な時間となりましたが、一方では、水俣市やその近隣へ若しくは、水俣市近隣から伊佐市へ通勤される方々への影響をはじめ、通院、通学等でも多くの人々に影響を与えたことでしょう。
 今更と思われるかもしれませんが、今後水俣市と伊佐市に通じている国道268号線において、積雪や凍結による通行止めを解消するために必要なトンネル工事やバイパス整備が実現できれば、多くの問題が解消するとともに、今後の経済交流をはじめとし人的交流を進んでいくのではないかと考え行動を開始し始めたところです。将来の明るいビジョンを描きながら夢を語り進んでいこうと思っていますのでよろしくお願いします。

 また、鹿児島県の2月の風物詩の一つとして挙げられるのが、鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会ではないでしょうか?私たちの伊佐チームは、言わずと知れた1市(伊佐市)単独のチーム編成で、人口2万数千人のまちが単独でチームを編成している例は伊佐市以外にはありません。そんな中、参加資格の中に今回から新たに、「設定された基準タイムを超えるチームは5日間(全日程)出場することはできない。」が追加されましたので、全日程参加できただけでも素晴らしいことなのですが、山元監督はじめ各コーチ、選手ともに最後まで諦めずに必死に頑張ってくれました。
 これまでの長い歴史を辿ると、昭和37年、38年、47年、52年の不参加、昭和51年、53年の一日だけのオープン参加となっています。このことから読み取れるのは、今よりはるかに選手となり得る人口や生徒が多かった半世紀以前でさえチーム編成と出場が困難な状況であったにも関わらず、現在まで伊佐チームとして出場できるということは、これまでの長い伝統の中で、諸先輩方の熱い思いと努力が結集されてきたことが伺えます。
 その長い歴史の中で尽力され、活躍された諸先輩方の意志を引き継ぎ頑張る選手一人ひとりの姿には、伊佐チーム独特の特別な感動とドラマがあります。今年の成績は、3年ぶりに最下位脱出と躍進賞受賞。何と素晴らしいことでしょうか。昨年は11位の大島チームとのタイム差は約1時間の開きがありましたので、たった1年でその差をひっくり返し、11位に躍進したことは並大抵の努力ではなかったはずです。17日に尊敬する父を亡くし、悲しみに耽りながらの応援となった私にとって、今回の皆さんの活躍は大きな力を与えてくれました。市民の皆さんも同様だったと思います。本当に心から関係者の皆さんに感謝とお礼を申し上げたいと思います。自慢の伊佐チーム最高!

【今回も職員メールを1通紹介したいと思います。】
題名「この本を読んでみたらどうでしょうか?」
 先日、ある方から「稲盛和夫(常に明るく前向きに)仕事は楽しく」鍋田吉郎著をいただきましたので、先日の東京出張の飛行機で読むことにしました。これまで稲盛先生の書かれた本はたくさん読んできましたが、今回の本はJAL再生について第三者の立場で書かれおり異なる性質と内容のものでした。鹿児島空港から飛び立って読み始めて40分位した時に、いてもたってもいられないような心境になり、羽田空港に到着してから直ぐに、秘書広報係長に「総務課長に緊急課長会を開いてもらうように伝えてください。」とメールを送りました。
 緊急課長会は明日予定されていますが、詳しい話はその中で話をしようと思います。皆さんもこの本を読んでみたらどうでしょうか?私の希望としてはこの本を読んでいただき、感想などを寄せてもらえたら嬉しいと思っています。今後の伊佐市行政を引っ張っていくための職員としては必要な意気込みではないでしょうか?そんなことを期待したいと思いました。
 今日は、午後から県市長会が伊佐市で開催されます。企画政策課の職員は準備や天候のことで大変だったと思いますが頑張ってくれています。会議は大口酒造株式会社第2蒸留所「伝承館」で、懇親会は曽木の滝の野草庵にて行います。心のおもてなしも意識しながら頑張りたいと思います。
 最近気になることがありました。私とすれ違う際に気持ちよくあいさつをしてくれる職員がいる一方、あいさつをしてくれているのかしてないのかわからない職員がいます。そういう場合は私からするようにはしていますが、そこで思うのは、私にあいさつをしない(してるかわからない)ということは、市民の皆さんに対しても同様かそれ以下の態度なんだろうということです。単に私のことが嫌いなのかもしれませんが、あいさつは好き嫌い関係なしに同じようにすることは、仕事をしていく上では当然のことだと思うのです。自分にも言えることですが、仕事に感謝の気持ちをもっていればそのような態度はなくなっていくと思いますので、もう一度自分の通常を思い起こしてもらい思うところがあれば改善してもらえたらと思います。あいさつは人の為にするのではなく結果としては自分のためにするものだと思います。そんな大切なことがこの本にはたくさん書かれています。仕事は楽しくしなければ損ですよね。
 スケジュールが一杯で休みも取れない日が続くとついつい愚痴を言いそうになりますが、まだまだ修行が足りないことを教えてくれる本です。私も心に刻みながら頑張っていきます。

(2月の行事の主なものについて紹介します。)
 2月2日は13時から認知症講演会に出席。南大隅町と錦江町の皆さんで結成されている「劇団 南の星座」による寸劇は笑いあり、涙ありの分かりやすく考えさせられる内容でキャストもプロ顔負けの演技でした。寸劇の中には伊佐市の情報や私の名前まで取り入れていただき驚きとともに感動いっぱいでした。講演会では、慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科堀田總子教授の素晴らしいお話でした。
 2月3日は10時から伊佐市まち・ひと・しごと創生推進本部会議。14時から「あいおいニッセイ同和損保」との包括連携協定調印式。
 2月4日は9時からF社長来室。10時からフラーゴラッド鹿児島、小園社長と川畑GM来室。13時から鹿児島県市長会第3回定例会を大口酒造㈱第二蒸留所「伊佐伝承館 永禄」で行いました。定例会と行政研修に県内19市全ての市長が伊佐市に集まりました。私は開催市長あいさつと定例会の議長などを務めました。会場の雰囲気の良さに皆さん喜んでおられました。また、行政研修では、郡山八幡神社の氏子総代会会長の山下和弘さんに講師をお願いし、「災難を乗り越えて」という演題でこれまでの歴史や火事や台風により災難を乗り越えてきた経緯について詳しくご紹介いただきました。また、夜は会場を曽木の滝公園の「野草庵」に移し、懇親会。会場の雰囲気、料理のクオリティ、職員やスタッフの接客等について高い評価をいただきました。本城の轟木高昭氏にお願いし「猪鍋汁」を調理していただき振舞っていただきましたがこちらも好評でした。余興では、津軽三味線奏者の石井師範と高校2年生の後飯塚一慶さんによる津軽三味線演奏にこれまた大満足の様子でした。
 2月5日は雪のため午前中の行事は中止に。13時30分から一般廃棄物最終処分場公害対策専門委員会。16時から臨時課長会。17時から三役会。
 2月6日は9時30分から伊佐市職員永年勤続表彰式。10時から消防組合議会協議。13時30分から文部科学大臣表彰 学校安全ボランティア 大口校区青パト隊(大口校区コミュニティ協議会)来室。14時からeスポーツ協会から来室。15時から大口城を愛する会の新東氏、福島氏来室。17時30分から県際交流(人吉市・えびの市・湧水町・伊佐市)地域振興交流事業懇親会(えびの市)。
 2月7日は10時から伊佐姶良環境管理組合議会打合せ会。11時45分からトリオノートによるアウトリーチコンサート(大口中央中学校)。15時から予定されていた伊佐市社会資本整備推進会議は雪のために中止。
 2月8日は10時から鹿児島県塩田知事による伊佐市の曽木発電所遺構と曽木の滝公園、旧大口南中学校跡地の視察に同行しました。強風が吹き荒れとても寒い中ではありましたが、塩田知事には現状をしっかりと見ていただくことができました。15時から知事とのふれあい対話に出席(湧水町)。18時から地域企業関係者との意見交換会に出席。
 2月9日は13時30分から令和6年度人権を考えるつどいに出席しました。今回は同和問題にスポットを当てた講演会も今年で12回目となりますが、この講演会は以前私が人権啓発市民相談係に在籍していた時に始めたもので、私にとってとても思い入れの強いものの一つです。人権作文朗読では、大口東小学校2年の竹村笑莉(たけむらえみり)さんと羽月西小学校3年田代絢心(たしろけんしん)さんの素晴らしい朗読が光りました。小学校2年生と3年生にしてはとても落ち着いて立派な態度で、考えさせられる内容の作文を読んでくれました。人権問題講演会では、公益財団法人人権教育啓発推進センターの特任講師、臼井敏男さんにより、演題「部落差別をこえて~取材ノートから」で部落制度が生まれた経緯や背景、差別の実態について詳しくお話いただきました。
 2月10日は9時45分から伊佐市コミュニティ協議会理事会においてあいさつをしました。10時から大口地方卸売市場管理組合議会、11時から伊佐湧水環境管理組合議会、13時30分から伊佐北姶良火葬場管理組合議会、15時から伊佐湧水消防組合議会。16時30分からひまわり福祉会冨永理事長(新)来室。
 2月12日は10時30分から令和7年度当初予算記者発表。14時から鹿児島県森林整備公社第3回理事会(鹿児島市)。
 2月13日は8時から子牛セリ市に参加。11時から伊佐市猟友会会長会に出席し、今後の有害鳥獣駆除やジビエ製品化についてのお願いと意見交換を行いました。15時から第5回定例会長会議。今回は今年度新規採用した職員のレポート発表も行い、それぞれの発表を聞きました。とても成長した様子を確認することができました。
 2月14日は7時30分から毎月恒例の環境政策課職員によるゴミ拾い活動に参加。今回は市役所菱刈庁舎に集合し周辺のゴミ拾いを行いました。今回も第一生命保険㈱と林建設㈱の皆さんにも参加していただきました(いつも感謝です)。県下一周駅伝前に清掃ができて良かったです。8時30分から第72回県下一周市郡対抗駅伝競走大会の出発式であいさつ。10時30分から鹿児島県市町村長研修会(鹿児島市)、元総務大臣で鳥取県知事だった。片山善博氏の講演で大変参考になる事例を拝聴することができました。16時30分から令和6酒造年度 鹿児島県酒造組合鑑評会表彰式と祝賀会に出席。今回は大口酒造㈱の山之上則久氏が杜氏代表受賞に輝きました。おめでとうございました。
 2月15日は8時15分から県際交流旗中学校女子バレーボール大会開会式に出席。9時からあゆみ未来こども園お遊戯会に出席しました。就学前とは思えないようなそれぞれ素晴らしい演技の数々に感動しながら見ることでした。園長先生はじめ各先生方の日頃の頑張りが見えて大変嬉しく思いました。次回も楽しみにしています。
 2月16日は午前中、県下一周駅伝大会の応援に薩摩川内市へ。15時から北九州伊佐市会に出席するために出発。伊佐市出身者の方々と短い時間ではありましたが楽しい時間を過ごしました。
 2月17日は私の次男である尚大の誕生日。早朝から誕生日のお祝いメッセージでも送ろうかと考えていたところ、兄から電話があり、父昭一郎が亡くなったことを知らされました。当然ながらしばらく涙が止まりませんでしたが、しばらくして気を取り直しその後市役所へ向かいました。10時30分から川内川水系流域治水協議会に出席。12時45分から県下一周市郡対抗駅伝大会地元応援。14時から県立北薩病院対策協議会に出席。16時30分から伊佐市出身の吉松こころさんが、3月16日に伊佐市文化会館で上映される映画「人生フルーツ」のご紹介のために市長室に来られました。その後父の遺体に面会するために熊本県山都町の実家へ。
 2月18日は父昭一郎の通夜式。遠方であるため伊佐市をはじめ鹿児島県からの多数参列していただいたことは驚きであり同時に感謝でした。山都町のしきたりは、通夜式が終わると遺体を家に運び、最後の夜は自宅で過ごさせるという習慣がありますので、葬祭場で夜を明かす伊佐市のつもりで仕事終了後、夜に訪れていただいた方々には、葬祭場に誰もいない状況は、場所を間違ったかな?等大変驚かれたと思います。せっかくわざわざ来ていただいたのでということで私の実家まで来ていただきました。本当にご面倒をおかけしました。
 2月19日は父昭一郎の告別式。こちらにも伊佐市から多くの方々に参列いただきました。火葬。寺参り。お斎。親戚や自治会の方々をお見送りし帰宅。
 2月20日は8時から消防課長会。10時から伊佐市議会第1回定例会開会。16時から丸善雄松堂㈱によるプレゼン。新庁舎完成後の新図書館と書店に対して全国の成功事例をもとに提案をしていただきました。19時から伊佐市文化会館において「市長と語る会」を開催しました。参加者は17名でしたが多くの意見を出していただき、私の考え方も聞いていただき有意義な時間となりました。
 2月21日は10時から伊佐市議会2日目一般質問で5名の議員から一般質問がありました。19時から菱刈環境改善センターにおいて「市長と語る会」を開催しました。参加者は13名でしたが、前日に行った大口地区と同様、多くの貴重な意見を出していただき、私の正直な考え方も聞いていただきました。
 2月25日は9時30分から西松建設九州支社から新支社長就任あいさつに来られました。10時45分から水俣市役所訪問。水俣市高岡市長に面会し、今後の活動に対する協力要請と意見交換。水俣市からは高岡市長はじめ複数の幹部職員に丁重に対応していただき実のある元気の出る話ができました。13時10分から鹿児島県森林整備公社から来室。18時から橋本欣也後援会市政報告会を開催しました。
 2月26日は9時30分から消防組合との協議。10時から伊佐市議会3日目(一般質問)で5名の議員から一般質問を受けました。15時から伊佐市内の多くの企業に出席いただき企業情報交換会を行いました。19時から令和6年度手話通訳者養成講座閉講式に出席し、15名の受講生と鹿児島県聴覚者障害協会の寿福三男先生はじめ3名の先生方に感謝とお祝いの気持ちを伝えました。長期間本当にお疲れ様でした。
 2月27日は10時から伊佐市議会4日目(一般質問)で3名の議員から多くの質問を受けました。
 2月28日は10時から伊佐農林高等学校卒業式に出席し祝辞を述べました。今回の卒業式では、卒業生と在校生ともに一糸乱れぬ素晴らしい態度で月並みですが感動しました。また、卒業生代表の勇山妃織さんの卒業生答辞は感情のこもった答辞、涙をこらえながら卒業生を見送られる担任の先生、本当に素晴らしい卒業式でした。卒業おめでとうございます。卒業生にとって、卒業式は一生に一度の大きな行事ですが、そんな卒業式に立ち会えたことに感謝しなければと言い聞かせながらの出席でした。本当にありがとう。14時から松岡道雄事務所から3名来室。
 

 最後に、今日から3月に入りました。これまでとは違い暖かい春の陽気に移り変わり、風景も大きく変化していくことでしょう。先日、伊佐農林高等学校の卒業式は終了しましたが、これから小中学校や高校においても卒業式が行われ、涙することもあるでしょう。
 伊佐の小学生、中学生、高校生は素晴らしいです。気持ちが伴っています。今後も「伊佐市の教育日本一」を叫び続けながら前に進んでいきたいと思います。今月もよろしくお願いします。

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