2021年11月22日

　しつこい訪問販売に困ったことはありませんか？

　訪問販売で多いのが、消火器や浄水器、健康食品などの商品販売や、リフォーム工事等の

契約などです。よくある手口としては、ありもしない不安をあおって契約をさせるもので、

信じやすい高齢者がターゲットになるケースが多くなっています。

　セールスマンは、極力、家には入れないようにしましょう。もし、玄関内にでも居座って

しまえば、帰らせることが難しくなります。さらに、巧みな営業トークで人をその気にさせ

ます。自分にとって、その商品が本当に必要なのかどうかを考えましょう。

　時間をおいて考える、あるいは、家族や友人などに相談してからでも遅くはありません。

不要であれば、その場で断る勇気を持ちましょう！

 

※不要な訪問販売は拒否

　訪問販売で困らないための一番の方法は、「簡単にドアを開けない」、または、「居留守

を使う」ことが挙げられます。

　また、ドア越しの対応なら、相手の素性と目的がわかれば、拒否すべきかどうかの判断が

できます。訪問販売であることがわかったら、最初できっぱりと断りましょう。

　しかし、うっかり玄関内に入れてしまったり、家に上がり込まれたりする場合があるかも

しれません。そのような場合には、「お帰りいただけないなら警察を呼びます。」と伝えて、

それでも帰らないようであれば、その場で警察に連絡しましょう。

 

◎クーリングオフ制度

　訪問販売の場合、契約書を受け取った日から８日間は無条件で解約（クーリングオフ）が

できます。ただし、3,000円未満の現金払いでは適用されません。

　詳しくは、伊佐市消費生活センターまでお問い合わせください。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔お問い合わせ〕

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊佐市消費生活センター　　☎23-1336