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「春めく伊佐」

2020年02月01日

 令和最初のお正月を終えて二月に入ると、令和2年が本格的に始動したという実感が湧いてきます。令和という文字は如月のイメージにぴったりだと思うのですが、いかがでしょうか。「令和」の出典は万葉集ですが、和歌を紹介する序文‘初春の令月にして気淑く風和ぎ梅は鏡前の・・・’の‘令’と‘和’がひとつになり「令和」という元号が生まれました。日本では旧暦月を如月と呼びますが、他にも「麗月」「令月」などいくつもの表記があります。

 

 

 

 また、二月は梅に代表されることから「梅見月」とも呼ばれています。嵐雪の俳句に<梅一輪 一輪ほどの暖かさ>とありますが、冬から春へと移ろう情感がよく伝わります。3日が節分、4日が立春と聞けばなおさらのことです。還暦の節分に郡山八幡神社で厄払いをしたことなど、この季節になると思い出します。豆まきも厄払いのひとつですが、孫が小さい頃は楽しみながら一緒に遊んだものでした。日本人は季節の折々にいろんな神事を、生活の一部として取り込んできたことがわかります。正月の次にくる二月は地味なようで深い意味ある月のような気がします。

 

 

 

 スポーツではプロ野球の12球団が、1日から一斉にキャンプインとなります。昨年ドラフトで指名された新人も、期待と不安の中でそれぞれの目標や課題に挑戦することになります。私が今年注目しているのは読売ジャイアンツ2位指名の太田龍投手です。彼は伊佐市の隣町さつま町宮之城中学校出身で、れいめい高校、JR東日本、そして今回の指名で読売ジャイアンツに入団となりました。読売ジャイアンツの二軍投手コーチは、川内高校出身の木佐貫洋コーチなので、同郷人として、また先輩投手としてプロの道を教えてくれるでしょう。大いに期待しながら応援したいものです。

 

 

 

 駅伝や長距離走では、人気となっているナイキのシューズが話題になっています。トップランナーだけでなく、市民ランナーの皆さんも愛用している様子が目にとまります。先月26日に第33回鹿児島県地区対抗女子駅伝大会が開催され、伊佐チームも大いに頑張り、12年ぶりに一けたの9位で昨年より一つ順位を上げてくれました。今月15日から始まる男子駅伝伊佐チームに勇気を与えてくれたと思います。伊佐チームは県下一周市郡対抗駅伝競走大会でここ数年12地区中最下位という厳しい状態が続いていますが、今年は明らかに戦力がアップしているので、最下位脱出はもちろんのことCクラス優勝も夢ではないと思っています。50万都市や大学・企業に有力選手がいる地区と違って、選手を揃えるのに苦労する伊佐市ではまさに選手や市民が“ワンチーム”で大会に臨みます。

 

 

 

 地元通過は17日月曜日です。沿道での盛大な応援をよろしくお願いします。県内でも珍しく同自治体に3ヶ所の中継所があり、沿道は切れ目のない応援が続くので、伊佐チームだけでなくすべてのチームの選手へ、応援する様子が見受けられます。私も地元通過は伊佐の監察車の中から応援する予定です。数々の場面や勝負を見てきましたので、今回は選手の力も伸びていることから新たな場面に出会うのではないかと期待しています。22日の駅伝解団式では、選手やスタッフの労をねぎらいながら、小規模な一市1チームというハンディある地区が活躍することの魅力を市民と分かち合うことが地域力につながると思います。

 

 

 

 今月の主な予定やイベントについてお知らせします。2日(日)にふれあいセンターで伊佐市認知症講演会、同じく体育館で軽スポーツ大会、4日(火)・5日(水)の二日間薩摩家畜市場で子牛セリ市です。いさのおんがくたい「ドリーム」が15日(土)文化会館、ふれあいサークルの発表会が23日(日)にふれあいセンターで行われます。消防や未来館、火葬場などの一部事務組合議会が12日(水)に予定され、市議会本会議の招集は26日(水)予定となっており、続いて28日(金)、3月に入り4日(水)・5日(木)・6日(金)・23日(月)と予定されています。まさに春が動き始める季節になりました。

 

 

 

 私の県外出張は9日(日)に東京で開催される関東県人会新年賀詞交歓会で鹿児島県市長会会長代理として出席し挨拶することとなっています。翌10日(月)は関西地区の企業訪問を行います。先月に比較して県外出張は少ないですが、議会を控えての準備や広域行政の部会や協議会などでの県内出張が多い月になります。健康であればこそこのように活動させてもらっていますので、宙に大地、山に川、神社、お寺、田の神様、水神様、馬頭観音様などへの感謝の気持ちを忘れず、ウォーキングや無理のないスイミングなど、水温む春を楽しみたいと思います。23日(日)から来月3日(火)の間、商工会女性部主催で恒例の伊佐のひな祭り「福かざり」をご覧いただけます。春めく伊佐へお越しください。

 

 

 

水温む水神様も微笑みて
早過ぎる春一番や温暖化
福は内爺はいつも鬼の面
保育園孫の送迎日脚伸ぶ
浅き春つなぐ襷はピンク色
侘助や梅一輪君に似て    -新鶏ー

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