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夢を語り笑顔の夏

2022年06月01日

 今日からいよいよ6月、本格的な夏本番を迎えます。「市長の部屋」を読んでいただいています皆さまありがとうございます。私は令和2年11月30日に市長に就任しましたのでちょうど1年半が経過したことになります。あっという間の1年半でした。

 新型コロナウイルス感染状況は、鹿児島県はもとより伊佐市においても依然として収まる気配はありませんが、一方では全国的にみて各種行事が行われるようになっているようです。鹿児島県や伊佐市においても昨年の同時期までは中止や書面開催になっていた行事や各種総会が行われるようになり、私も参加する機会が増えてきました。国内で初めて新型コロナウイルス感染者が確認されてから約2年半になりますが、3回目のワクチン接種が進み重症化リスクが軽減されていることや経済活動の必要性からか大きく雰囲気は変わってきているように感じます。一日も早く終息することが第一でありますので、引き続き感染予防対策にご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。

 一方では令和4年度に入り2ヶ月が経過しましたが、昨年とは違ういろいろな出来事に直面することがありました。世界においてはロシアによるウクライナ侵攻から3ヶ月を経過しましたが、未だに戦闘は続き多くの尊い命が奪われています。その影響もありこれまで当たり前のように輸入されていたものが今後は危ぶまれる状況になり、急激に進んだ円安の影響もあって物価の上昇が深刻な状況を迎えています。その中でも燃料の高騰による影響は多方面に渡っているようです。

  そのような中で、日本の人口は少子高齢化により人口減が始まっていますが、世界の人口は増え続けており、これまでは「食料問題」といわれてきたものが、現在では「食料危機」といわれるようになってきました。今後は小麦粉や大豆をはじめとする食料や肥料等の自給率を上げながら、唯一自給率100%を超える米の代替活用も実現していかなければなりません。そういった意味からも伊佐市の基幹産業である農林業のポテンシャルを広げていくことが不可欠な時代になってきたと言えると思います。伊佐市の基幹産業が必要とされ脚光を浴びる日はこれからだと思っています。今までどおりのやり方ではなく新しい発想で取り組みながら夢を語りながら進んでいくときです。例えば、小麦が入ってこなければ米粉でパンやパスタ等をつくることで伊佐米の有効活用が広がります。

 話は変わりますが、私が市長に就任し住民の皆さまとの直接対話の必要性を感じ、昨年2月に開催した「市長と語る会」を今年も2月に開催する予定で進めましたが新型コロナウイルス感染拡大により開催できずにいましたが、どうしても「市民の皆さまから直接意見を聞き、自分の考えも聞いてもらいたい」との思いから、5月14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)に市内9ヶ所で実施することができました。 

 また、先日は大変嬉しい出来事がありました。今年の4月1日付けで株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(福岡銀行・熊本銀行・十八親和銀行・みんなの銀行)の取締役社長と株式会社福岡銀行の取締役頭取に就任された五島久氏に面会することができました。

 何と驚くことに、私が面会後に出席していた「福岡鹿児島県人会」と「福岡南洲会」総会の会場までおみやげを渡すためにわざわざお越しになり、そのことが主催者に伝わり会場の皆さんにアナウンスされることになりました。その後、会場の皆さんから強い要請があり急遽壇上であいさつをしていただくことになりました。その中で「私は、伊佐市以前の大口市の出身です。先ほどまで伊佐市の橋本市長とお会いしていましたのでおみやげを届けに立ち寄っただけだったのですが、このようなことになってしまい恐縮いたしております。私は小中高と大口で学び育てていただきました。大口での18年間の経験があったからこそ今があるのだと思っています。」と大変嬉しいお話をしていただき感激したところです。五島久氏には私が20年前、福岡の経済団体に出向していた頃に「大口ふるさと会」にいつも出席していただき大変お世話になっていました。地元の大口高校卒業生のサクセスストーリーは、卒業生にも在校生にも大きな自信と誇りとなっていると思います。勇気とプライドをもって頑張ってくれることを生徒たちに期待します。五島氏は素晴らしく素敵な人でした。

 

 これからは5月に私が出会った主なものについて紹介します。

 5月3日は私の地元である「羽月駅前グランドゴルフ大会」に参加。一人で一日にホールインワンを3回、4回する方もおられるレベルの高い大会でした。

 5月6日は伊佐市eスポーツ協会の皆さんが面会に来てくださいました。また、令和4年度伊佐市スポーツ協会評議員会に出席。

 5月10日は第15回菱刈ガラッパパークゴルフ大会に出席し、その後は姶良・伊佐地区体育協会連絡協議会理事会に出席。

 5月11日は伊佐市総合振興計画協議、午後からは伊佐市立地企業情報交換会を行い市内の各企業の皆さまにお集まりいただき情報や意見の交換が行われました。

 5月12日は伊佐市議会全員協議会、伊佐農業公社理事会、台湾花蓮市とのオンライン会談に出席しました。花蓮市は素晴らしいまちでしたので今後の交流が楽しみです。

 5月13日は令和4年度九州地区道路利用者会議定期総会(鹿児島市)、その後伊佐市で行われた国政報告会に出席しました。

 5月14日は第2回市長と語る会を大口校区と湯之尾校区で行いました。

 5月15日は川内川下流地域で行われた「川内川水防演習(さつま町)」に参加し、その後第36回レクダンスフェスティバル(伊佐市)に参加しました。市長と語る会は14時から曽木校区、16時30分から本城校区で行いました。

 5月16日は午前中の大口中央中学校訪問、12時30分から川内川改修期成会理事会、川内川上流期成会理事会(さつま町)に出席しました。16時40分から林野庁九州森林管理局の矢野彰宏局長が市長室にお越しいただきました。

 5月17日~18日は九州市長会が福岡県飯塚市で行われ出席し、2日目の分科会では「教育のまちづくり」に参加し学校現場での先進的な取り組みについて多くのことを学び今後の伊佐市での教育振興に多くのヒントを得ることができました。2日間にわたり心温まる「おもてなし」をいただいた飯塚市片峰市長をはじめ飯塚市職員や飯塚市の皆さまに感謝いたします。

 5月19日は伊佐市シルバー人材センター定時総会に出席。「ますますお元気でご活躍をいただきますようお願いいたします。」

 5月20日は伊佐農林高校の校長先生と教頭先生が市長室にお見えになり、前田校長先生の学校への熱い思いを聞きながら大変嬉しく思ったところです。また、伊佐市公共施設等総合管理計画推進本部会議を開催し、林業功労者表彰の伝達式を行いました。

 5月21日は市長と語る会で10時から山野校区、13時から羽月校区で行いました。

 5月22日は9時から令和4年度伊佐三道大会に出席。ちなみに三道とは柔道、剣道、弓道のことです。コロナ禍の中でここ数年中止になっていましたが今回は開催できました。市長と語る会は10時から菱刈校区、13時から田中校区、15時30分から大口東校区でした。

 5月23日は14時から鹿児島県森林整備公社理事会(WEB会議)に出席。

 5月24日は菱刈泉熱開発有限会社の定時株主総会を行いました。私は代表取締役社長でありますが、住友金属鉱山株式会社菱刈鉱山の草場康弘鉱山長はじめ皆さまのご協力のもとに成り立っています。

 5月25日は8時から消防課長会、10時から伊佐市校区コミュニティ協議会理事会、11時から姶良伊佐地域森林林業活性化センター監査、13時からプロバレーボールチーム「フラーゴラッド」の表敬訪問、14時から下市山農事組合総会、15時から鹿児島県農業農村整備事業の要請活動におけるレクチャー(6月1日~2日に国会議員や農林水産省に対して要請活動を行う)15時30分からフォトドラに対するKKB(鹿児島放送)の取材、16時から水道課定例会に出席。

 5月26日は5時半に自宅を出発し鹿児島空港から上京。全国治水砂防協会通常総会(会長に鹿児島県選出衆議院議員森山裕先生が就任)に出席し、そのまま福岡へ移動し17時から冒頭にも紹介しましたとおり、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(福岡銀行・熊本銀行・十八親和銀行・みんなの銀行)の取締役社長と株式会社福岡銀行の取締役頭取に就任された五島久氏への表敬訪問の後、18時30分から福岡鹿児島県人会・福岡南洲会総会に出席し20時30分に途中退席し新幹線で伊佐市へ。慌ただしい一日ではありましたが得るものの多い感動的な一日となりました。

 5月27日は9時30分にプロバスケットチーム「鹿児島レブナイズ」の皆さんがお見えになりました。10時30分から6月補正予算案に対する記者発表、14時から私が会長を務める鹿児島県農業集落排水事業連絡協議会総会(鹿児島市)に出席し18時30分から株式会社HのI社長はじめ2名の方と今後の農産物輸出について意見交換を行いました。

 5月28日は9時より農産物輸出や国際交流について意見交換を行い、その後は曽木の滝公園案内と曽木の滝公園のレストラン「野草庵」で食事を堪能いただきお見送りをしました。

 5月29日は鹿児島市で行われた総会に出席し、5月30日は鹿児島県水土里サークル活動支援協議会総会(鹿児島市)、19時からは第29回さくらスタンプ会総会に出席しました。

 5月31日から6月2日まで上京し市長フォーラム2022、県関係国会議員への要望活動、第92回全国市長会議、農林水産省要望活動等。

 今月は梅雨に入りますが昨年のような線状降水帯の発生による水害が発生しないことを願いながら、仮に発生した場合には、命を守ることを最優先に行動していきたいと思います。これからの一ヶ月間を毎日を楽しみながら、素晴らしい日々をお過ごしください。夢を語りながら多くの笑顔で進んでいきながら夢ある伊佐のために一緒に頑張りましょう。

 

-入梅に 安全祈る 笑顔かな-

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