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線状降水帯

2022年08月01日

暑中お見舞い申し上げます。
今年は例年になく早い梅雨明けとなりました。このような年には大雨が降る傾向にあるといわれる人たちもいますが、7月15日午前2時からまとまった雨が降り始め、伊佐市の観測データによると、1時間当たりの降雨量が2時から3時までが21mm、4時から5時までが44mm、6時から7時までが43mm、7時から8時までが65mm、8時から9時までが30mmで9時以降は落ち着いたものの15日の24時間雨量は253mmとなり、線状降水帯の発生により短時間での豪雨となりました。その中でも令和2年から連続して災害が発生している山野地区では、7時40分時点での60分雨量77mmを記録し、その影響で山野地区では越水が始まり、石井地区や井立田地区では令和2年から3年連続で災害が発生してしまいました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
昨年と同様に、前日の夕方までは大雨が降る可能性が少ない中で、夜中から線状降水帯が発生し短時間で大量の雨が降りました。まさにゲリラ豪雨です。その後は大雨警報(土砂災害)の発令や警戒レベル3にあたる「高齢者等避難」を発令し避難所を開設しながら警戒を続けました。
災害が発生した翌日16日には、総務課職員をはじめ、副市長と一緒に執務室で夜を明かし警戒にあたりましたが、幸いその後はまとまった雨が降ることは無く被害も拡大することはありませんでした。先日、総務省主催で行われた防災対応研修を受講した際に、講師のことばで心に誓った「見逃し三振は絶対にしない。空振り三振は恐れずにしよう。」を実践することを心がけました。生命第一。
また、7月に入り県内はもとより伊佐市においても新型コロナウイルス感染者が319人(7月28日県発表分まで)と急激に拡大しています。詳しくは伊佐市のホームページに7月29日付けで掲載しました私のメッセージをご覧ください。

このような中で、嬉しい出来事もありました。29日(金)には3年ぶりとなる「伊佐市夏祭り花火大会」が伊佐市菱刈湯之尾滝公園で盛大に開催されました。打ち上げ直前になり、あいにく小雨が降りだしましたが、これもまた情緒があり第1部から第12部までの合計7,000発のきめ細かさと迫力が融合する花火に歓喜が上がっていました。
新型コロナウイルス感染拡大や物価高騰等の影響により業種によっては大変厳しい経済状況にもかかわらず、多くの協賛をいただいています。協賛をいただいた皆さまに心より感謝を申し上げます。また、主催者である伊佐市夏祭り実行委員会、伊佐湧水警察署、伊佐湧水消防組合、地元消防団、その他関係者の皆さまにも心より感謝申し上げます。

畜産農家の皆さまの「頑張ろう伊佐」をテーマに打ち上げられた花火をはじめ、各部に込められたそれぞれの思いが心に響く素晴らしい花火大会でした。私はこれまで伊佐市はもとより県内外の多くの花火大会を経験してきましたが、今回が人生最高に感動した素晴らしい花火大会となりました。

7月1日(金)は伊佐保護区保護司会(西光明会長)の皆さまにより、岸田文雄内閣総理大臣、塩田康一鹿児島県知事からの「社会を明るくする運動」メッセージ伝達が行われました。

7月2日(土)は水稲部会山野支部田植え交流会が鹿児島市をはじめ遠方から多くの家族が参加され、就学前のかわいいお子様も田んぼに入り泥んこになりながら田植えを楽しんでくれていました。

7月4日(月)は県水源林造林協議会。7月6日(水)は九州南部「川と森」の県際交流推進会議(人吉市、えびの市、湧水町、伊佐市)。今年度は私が会長を務めていますので役員総会を伊佐市で開催しました。各理事から県際交流の重要性について前向きな提言等が多く出され充実した総会になりました。その後、たんぽぽ親の会役員の皆さまにお越しいただき療育や特別支援教育について意見交換。また、伊佐市公共施設等総合管理計画推進本部会議において新庁舎建設基本設計について協議しました。

7月7日(木)は早朝から建物火災が発生し現場に駆けつけました。民家は全焼し残念でしたが、住人は無事に避難されていましたので不幸中の幸いと安堵したところです。その後、曽木の滝公園を訪問し、午後からは伊佐市医師会長にお越しいただき今後の伊佐の医療体制について意見交換をさせていただきました。

7月8日(金)はサッカーフランス国際親善マッチの出場報告のために日本代表選手の原良田龍彦選手(伊佐市出身)から表敬を受けました。また、鹿児島大学連携プロジェクトでお世話になっておる鹿児島大学農学部の皆さん、午後からは伊佐市観光特産協会の渕之上俊典会長が来訪されました。

7月9日(土)は伊佐保護区保護司会主催のグランドゴルフ大会に参加し入賞することができ楽しい時間を過ごさせていただきました。
7月10日(日)は参議院議員選挙。
7月11日(月)は宮城県仙台市の㈲エスエスシーから商品の紹介がありました。伊佐の農業振興に役立つ可能性のある商品でしたので今後の実証を含めて検討していきたいと思います。また、午後からは姶良・伊佐地域行政懇話会が開催され管内である霧島市、姶良市、湧水町、伊佐市からの取組み等に発表しながら県との意見交換が行われました。伊佐市の誇れる取組み等について発表し県との連携について確認させていただきました。
7月12日(火)は私が会長を務める国道267号改良促進期成会総会を伊佐市で開催し、その後、伊佐市ふるさと大使のQuantize代表 川野季春様が市長室にお越しになりました。川野さんとは久しぶりの再会でした。今後とも伊佐市をよろしくお願いします。また、夕方からは上京のために空港に向かいました。
7月13日(水)は9時から開場になる「安倍元総理大臣献花台」に行きました。あってはならない事件が発生し、心を痛めましたので、せめて献花と記帳だけでもと思いました。その後、全国市長会理事・評議員合同会議に出席しました。夜は、伊佐に帰り伊佐市商工会青年部の定例会に出席し青年部の皆さんと多くの意見交換をしながら夢も語りました。
7月14日(木)は牛のセリ市に参加。先月は公務が重なり参加することができませんでしたので参加することができて良かった。午後から県治山林道協会総会に出席しました。
7月15日(金)は冒頭にも書きましたが大雨でしたので、出席を予定していました「南九州西回り自動車道建設促進期成会は、椎木会長(出水市長)に了解いただき欠席しました。この日に伊佐市で予定されていた私が出席すべき行事は全て延期になりました。
7月16日(土)は早朝まで市役所で待機し、5時半に大雨の心配がなくなったことから、被害が最小限で済んだこと、人的被害がなかったことなど感謝の気持ちを伝えるために「郡山八幡神社」に参拝に行き、その後、山野地区や牛尾地区の被害状況を確認しました。
7月17日(日)は6時半から自治会美化活動。
7月19日(月)は川内川上流河川改修期成同盟会中央要望会に参加するために5時30分に出発し鹿児島空港へ。えびの市、湧水町と一緒に小里泰弘代議士事務所から古川禎久法務大臣、国土交通省を要望活動のために訪問しました。
7月20日(火)は5時15分にホテルを出発し始発で鹿児島空港へ。10時から開催された「伊佐市ニューファーマーの集い」に出席。今回6名の新規就農者が誕生し、当日は3名の出席で開催されました。新規就農者に直接お会いし激励をしたかったので少々タイトなスケジュールでしたが、出席でき本当に良かったと思いました。伊佐の農業発展のために一緒に頑張りましょう。

7月21日(木)はカヌー競技でインターハイに出場する伊佐農林高校3年の安倍隼人さんが決意を伝えるために前田校長先生と市長室に来てくれました。とてもしっかりした考えをもった立派な選手で全国1位を達成してくれる予感がしました。目指せ日本一。その後、伊佐市社会福祉大会実行委員会、県くらし保健福祉部来訪、経営戦略会議でした。

7月22日(金)は伊佐湧水消防組合課長会、伊佐市公共施設等総合管理計画推進本部会議(新庁舎)、菱刈公衆浴場運営委員会、水道課定例会、夜は伊佐市家畜衛生協議会総会に出席。
7月23日(土)は企業誘致活動で、進出を希望(検討)されている企業関係者を担当職員と数ヶ所の施設を案内しました。好感触で可能性を感じました。
7月25日(月)は小里泰弘代議士により被災現場視察が行われましたので、県土木部次長をはじめ県職員の方々や地元農家の方々立ち合いのもと、池畑県議、森山伊佐市議会議長とともに現地の案内を行いました。今回被災した山野地区(石井・井立田地区)は3年連続の被災となり今後の復旧改良工事に対する国や県に対する要望をお伝えしました。
昨年も同様に被災後直ちに現場を訪問し励ましていただくことは地元の私たちにとっては大変心強くありがたいものです。
7月26日(火)は北薩森林管理署長の来訪、私が会長を務める「姶良伊佐土木協会総会」を伊佐市で開催。夕方には鹿児島神宮の宮司様が来訪されました。
7月27日(水)から29日(金)まで伊佐市畜産振興会長、JA北さつま畜産担当職員とともに滋賀県の宝牧場と澤井牧場、三重県のなかお畜産を研修を兼ねた営業活動のために訪問しました。宝牧場、澤井牧場は近江牛、なかお牧場は松阪牛の出荷者で大規模な敷地と飼育頭数に圧倒されました。当然ですが、それぞれに牧場の多くのこだわりがあり情熱がありました。生産から飼育そして販売、飲食までの第六次産業化を実現されています。伊佐で育てられた牛がこんな遠くの方々に購買していただき支えていただいていることを考えればこのような方々を大切にしなければいけないと思う気持ちが強くなりました。伊佐に到着後は3年ぶりに開催されました「伊佐市夏祭り花火大会」会場に駆けつけました。感動の一夜でした。
7月30日(土)は地域の方から電話があり、太陽光発電予定箇所についての不安が寄せられましたので、現地を確認しました。現地から関係課長や職員に問い合わせをしながら地元の方々に説明しました。関係課の職員が直ちに対応してくれたことに対し地元の方々からは喜んでいただきました。(手前味噌で恐縮ですが)
7月31日(日)は第8回伊佐ハーフマラソン大会が忠元公園で開催されました。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で参加者は例年より若干少なかったものの天気も何とかもってくれ素晴らしい大会となりました。予想外のハプニング?もありました。(笑)ハーフリレーマラソンがスタートし選手の皆さんに声援を送っていた私のところに、あるチームの男性から「市長、良い記念になるので私と一緒に走っていただけませんか?」と言いながら近寄ってこられました。1周700mのトラックを走ることに正直躊躇いもありましたが、「せっかく声をかけてくれたんだから無駄にしたらいけない。」と思い走ることにしました。最初の300mくらいは順調に走れたのですが、半分ぐらいから急にきつくなり、一緒に走る男性に「迷惑かけるから先に行ってください。」と言ったところ、「市長と一緒に走ります。市長が歩かれるなら私も歩きます。」と言われました。
正直歩きたかった私でしたが、「そんなに言われて意地でも歩くわけいかない。」と気持ちを切り替えやっとの思いで最後まで走りとおしました。運動不足の私が走った訳ですから走った後の姿はだいたい想像できると思います。(笑)それでも走りに参加したことで心配もかけましたが、皆さん喜んでいただいたことや、走った後の充実感を考えると「苦しかったけど最後まで頑張って良かった。」と一緒に走ってくれた男性に感謝することでした。今日の体験したことは、人生や仕事も同じことなんだろうと考えさせられました。あと一歩の気持ちで襷をつなぐ競技は、心と心のつなぎあいですから素晴らしいものですよね。実行委員会、協賛企業の㈱リプサ様、そして県内外から参加された皆さまありがとうございました。


毎日、猛暑の中に熱中症を意識しながらのマスク着用になりますが、野外では状況に応じて判断していただきますようお願いします。また、8月には夏休みも相まってお盆による里帰り等の行動範囲が広がると思われますので、感染対策を意識しながら楽しんでいただけたら嬉しく思います。こういう時代だからこそ困っている人が身近におられれば「お手伝いしましょうか?」と声を掛け合いながらみんなで助け合いの精神で過ごすことができたなら素晴らしいことだと思います。今月も笑顔でよろしくお願いします。

-夏の日に 心つないで 笑顔汗-

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