The Isa City homepage is translated by using the free translation service of an external site.
It is because of being mechanically translated when it is not a correct translation. Please acknowledge being not able to assume all the responsibilities in the Isa City even if the mistake etc. done by the accuracy of the translation are found beforehand.

「伊佐 Week」

2023年03月01日

今日から令和4年度の締めくくりとなる3月になりました。今月は、市内にある小学校14校、中学校3校で卒業式が行われますが、異動される先生方や違う学校に進学する児童・生徒にとっては寂しい別れの季節でもあります。

昔の自分を思い起こすと、出会いや別れを繰り返しながら多くのことを考え学び、感受性を含めた人間性が形成されてきたと思いますので、大切な季節を迎えたと毎年思うようにしてきました。今年もいろいろなことを考えながら思い出深い3月になるように毎日を大切に過ごしていきたいと思います。

日本で新型コロナウイルス感染者が初めて確認されてから3年が経過しました。これまで、感染者の増加や減少に翻弄されながら、3年前、2年前、昨年と現在では社会情勢は大きく変化してきており、今後はすぐにはアフターコロナとはならないと思いますが、ウィズコロナを見据えた施策を意識しながら行動していきたいと思います。(市役所業務での職員のマスク着用については、暫くは継続していくことになりそうです。)

さて、今月の表題は「伊佐 Week」としましたが、その理由を紹介したいと思います。昨年4月、日本フードパッカー鹿児島株式会社の吉原洋明社長から「令和5年3月末をもって日本フードパッカー鹿児島と日本ピュアフード鹿児島工場の操業を終了する。」という衝撃の発表があったことは、皆さん既にご存知のことと思います。

その後、私たちは撤退後の社員の皆さんの再就職先を最優先に念頭に置き、近隣自治体や市内外の企業関係者から温かい情報をもとに動き始めましたが、地域の畜産農家や関係企業等、伊佐市の経済振興と発展のためには現在の操業を引き継いでいただける新たな企業の進出はできないかと考えるようになりました。

再就職支援と企業立地の可能性を探りながら関係機関の皆さまのご協力をいただきながら行動してきましたが、2月15日には一番の目標としてきた後継企業として進出していただくことになった、伊藤ハム米久ホールディングス株式会社の子会社となるサンキョーミート株式会社と立地企業協定を締結し、2日後の17日には住友金属鉱山株式会社の子会社で電気自動車や電車等の主要部品として有望なパワー半導体製造を予定されている、株式会社サイコックス・大口電子株式会社との立地企業協定を締結することができました。

そのことから、1週間に2件の立地企業協定の締結は珍しく、立会いで出席された県の関係者や報道機関の方々から「今週は、伊佐 Weekですね。」といっていただき嬉しかったでした。

また、2月3日には県教育委員会から「県特別支援学校等の教育環境の改善についての提言」について発表され、その中で念願であった「伊佐・湧水地区への設置が必要」が盛り込まれており、設置に向けて大きく前進した嬉しいニュースとなりました。

渋沢栄一翁の教えに、「現状維持は後退しているのと同じ。」という言葉があります。チャレンジしないことは衰退していくことを意味します。昨年の4月、企業撤退発表後の囲み取材のニュースがテレビで報道されたときの私の表情を見たある人から「市長は元気で悲壮感が漂ってなかった。」と批判的に評価されたこともありましたが、その時に「暗い顔して下を向いていても何事も好転することはない。いい方向に向かっていけるように元気と気迫は必要。」と言い聞かせたことを思い出します。

悲壮感を漂わせて新しい企業に来ていただけるのであれば私もそうします。良くなるためには、元気を出してプラス思考と前向きなことばの掛け合いが必要だと思うからそうするようにしてきました。

職員メールに「無駄や失敗を恐れないで行動していきましょう。無駄や失敗を恐れず冷汗も含めた汗をかきたいと思います。」と書いたこともありました。

2月の行事について紹介します。

1日は関東の企業訪問。(住友金属鉱山株式会社、日本ハム株式会社、伊藤ハム米久ホールディングス株式会社、日本工営株式会社、株式会社SANKYO)

2日は地域資源の有効活用を模索するために、東北大学M博士の案内で宮城県大崎市や仙台市の先進地視察。

3日は早朝に毎月行っている「ゴミ拾い活動」に参加しました。今回は菱刈前目地区でした。2月も第一生命保険株式会社の皆さんに参加していただきました。遠方からの参加もあり心よりお礼を申し上げたいと思います。その後は、県後期高齢者医療広域連合議会出席、帰庁後にさつまスケートボード協会からの表敬訪問。

5日は池畑県議の事務所開きに参加。

6日~7日は鹿児島県町村会地域経済委員会視察で知名町と和泊町を訪問しました。担い手不足を解消するために人材派遣組合を設立し活動されている状況や地域の伝統産業、観光振興、子育て支援事業等について大変参考になることの多い素晴らしい視察となりました。

8日は日本赤十字社鹿児島支部評議員会に出席。午後から伊佐の小中学校でアウトリーチコンサートを長年行っていただいている「トリオノート」からの表敬訪問。

9日は子牛のセリ市に行きました。去勢の価格は徐々に持ち直しているものの、雌の価格がなかなか厳しい状態が続いていました。その後は、伊佐農林高等学校の農林業関係の進学や就職者を励ますための「伊佐農林高校農林業後継者育成推進協議会」に会長として出席し祝辞を述べました。午後からは、県森林整備公社理事会に出席しました。

10日は「きばいが伊佐」3名からの表敬訪問。県建設技術協会市長要望。伊佐市シルバー人材センター要望。大口建設業協同組合要望。夕方からは県酒造組合鑑評会表彰式に出席。大変嬉しいことに地元の「黒伊佐錦」が最高賞となる「総裁賞」を受賞されました。

11日は令和5年度採用予定の伊佐市職員採用試験2次試験で面接をしました。

12日は大変お世話になった方の告別式に参列しました。

13日は大口地方卸売市場管理組合と伊佐湧水消防組合の議会。午後から株式会社ジャパンファーム増田社長、ネクストモビリティ株式会社藤岡副社長来室。日本生態系協会来室。伊佐市DX推進本部会議出席。

14日は日本森林林業振興会沼田正俊会長(元林野庁長官)、北薩森林管理署佐藤署長来室。DMO協議。令和5年度当初予算案記者発表。特別支援学校をつくる会代表3名訪問。

15日は姶良・伊佐地区介護保険組合議会定例会出席。午後からは冒頭で紹介しましたとおり、サンキョーミート株式会社との立地企業協定締結式。その後、京セラ株式会社とサンコーテック株式会社、鹿児島ハイテク株式会社の方々から訪問がありました。

16日はJA北さつま本所へ訪問。(山口常務理事との打ち合わせ)午後から県市町村職員共済組合議員全員協議会出席。

17日は慈光保育園富重理事長来室。10時から県下一周市郡対抗駅伝競走大会出発報告会を大口庁舎で行い、監督・コーチ・選手を激励しました。11時からは冒頭で紹介しました株式会社サイコックスと大口電子株式会社との立地企業協定締結式。その後、池上湧水町長と打ち合わせ。14時から伊佐北姶良火葬場管理組合議会、16時から伊佐北姶良環境管理組合議会でした。18時30分から伊佐市商工会青年部定例会に出席。

19日は県下一周市郡対抗競走大会の応援で早朝から南さつま市を目指して自宅を出発しましたが、コース取りが悪く沿道での応援は3箇所しかできませんでした。しかし、沿道で声をかけた選手から「ありがとうございます。」とか手を挙げて応えてくれる姿に感動し応援できた喜びを感じました。

20日は午前中株式会社フクシマの福島社長からの訪問。午後からは定例課長会。

21日は令和5年伊佐市議会招集日で施政方針演説を行いました。

22日は消防課長会。

24日は伊佐市eスポーツ協会からの訪問。午後から県市町村職員共済組合理事打ち合わせ会及び組合会。

25日は鹿児島県地区対抗女子駅伝競走大会及び鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会出場選手団の解団式に出席し、監督・コーチ・選手に対して労いとお礼のことばを申し上げました。表彰者は以下のとおり(女子:15回出場大迫真未選手、20回出場坂口一美選手、男子:25回出場千知岩紀博選手、同伊地知拓郎選手、敢闘賞中條幸大選手)

26日は11時30分から元町通り会屋台村に出席。コロナに負けないイベントで多くの人で賑わいました。

27日は伊佐市議会本会議2日目(一般質問)。

28日は午前中に伊佐農林高等学校(私が出席)と大口高等学校の卒業式。(前田副市長出席)午後から、「たんぽぽ親の会と行政と語る会」に出席し貴重な体験談を聞くことができました。

昨年までは、地元に3校ある高校の卒業式には、新型コロナウイルスの影響で来賓自粛となっており出席することは叶いませんでしたが今年は招待を受け出席することができました。私は伊佐農林高等学校の卒業式に出席しましたが、生徒全員の態度の素晴らしさに感動し、祝辞の最後には原稿にはなかった「皆さんの素晴らしい態度に感動しました。」と思わず付け加えて申し上げました。生徒の自発的な立派な態度を拝見しながら、「人数は少ない中にあっても素晴らしい学校に成長しているなあ」と嬉しくなりました。

私の掲げる「伊佐の魅力ある教育日本一」は夢ではないと思うことができました。大口高等学校も大口明光学園も立派な学校です。

近い将来、伊佐の教育に魅力を感じて移住していただく定住促進も夢ではないと思っています。夢を現実にするために上を向いて進んでいきます。皆さまのご協力をよろしくお願いします。

  -早春に ピンクの襷 ありがとう― 

過去のお知らせ パブリックコメント・公聴会

こんな時には?

ページの最初へページの
最初へ