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行事の復活

2023年05月01日

早いもので令和5年度に入り、あっという間に1ヶ月が過ぎました。スムーズに令和5年度のスタートダッシュはできましたでしょうか?

最近では、新型コロナウイルス感染も落ち着いてきており、マスクを外して行動される方々を頻繁に見るようになりました。

これまで中止されてきた地域の各行事も復活して実施されることが多くなり、ありがたいことに、各コミュニティ協議会総会や各団体の交流会等の案内をいただき楽しく参加させていただいております。

現在の状況はとてもいい方向に向かっていると思いますが、一年前では考えられないことで嬉しく思っています。いよいよ今月8日からは、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づき、「2類相当」の対応が取られてきたものが「5類」に感染症法上の位置づけが変更されるようになります。

今後は、マスク着用についても大きく変化していくものと考えられますので、私も感染状況や感染対策を講じながらも、外して行動することについても考えていきたいと思います。

昨年4月に突然の工場撤退を表明された、日本フードパッカー鹿児島㈱から操業を引継ぎ、今年の4月から操業を開始していただいているサンキョーミート㈱の開所式が4月3日に伊佐ミートプラントで行われ出席しました。

サンキョーミート㈱の古賀社長をはじめ、伊佐ミートプラントの全社員の前で祝辞を述べさせていただきましたが、操業を引き継いでいただいた感謝の気持ちと新会社に就職を決断していただいた社員の皆さんにお礼の気持ちをお伝えしました。

短い期間での操業準備には大変なご苦労があったと思います。古賀社長はじめ全ての関係者の皆さまに心から感謝申し上げたいと思います。

また、先日は、福岡県筑前町で4年ぶりに開催された「山本杯小学生バレーボール大会」に来賓として招待されていましたので、朝5時半に出発し9時からの開会式に間に合うように出かけました。大会では、当時から大変お世話になっていた福岡のK高校のY理事長をはじめ、九州各県の指導者や企業関係者等温かく迎えていただきました。

以前は、自分のチームを連れて参加していた大会に、今回来賓としてご招待をいただいたのは、Y理事長はじめ多くの方々からの要望があったそうで、そんな話を聞きながら嬉しい気持ちになり早起きして来て良かったなと思いました。(笑)

私がジュニアバレーボールで指導していた教え子の一人が、現在、K高校バレーボール部でお世話になっていますが、大会終了後には、K高校バレーボール部により、大会に参加したジュニア選手を対象にしたバレーボール教室と高校生による紅白戦が行われ、教え子が笑顔で声を出しながら頑張る姿を見ることもできました。

ジュニア時代、この選手には人一倍厳しく指導してきましたが、1ヶ月ほど前、手紙を送ってくれこんなことが書いてありました。

「お久しぶりです。○○です。お元気ですか?今は筋トレ期間でバリバリ身体を鍛えています。橋本監督のお陰で育った精神力で何とか頑張っています。今のところ橋本監督より怖い大人に会っていません。この前は新人戦があり途中まで出ていたのですが、○○戦で足を捻挫してしまい悔しい気持ちで終わりました。ですが、自分の力が通用した部分もあり、より練習に身が入っています。勉強は看護師を目指してやっています。歴史がピンチです。他の都市の名前なんか覚えられません。看護大学に入学できるよう頑張ります。バレー部でもいい成績が残せるように頑張ります。橋本監督、お忙しいとは思いますが、体に気をつけて頑張ってください。」

私の尊敬する稲盛和夫先生の本に「大善は非情に似たり」、「小善は大悪に似たり」と紹介されていたことを思い出しました。

『人間関係は、愛情を持って接することにあります。しかし、それは盲目の愛であったり、溺愛であってはなりません。上司や部下の関係でも、信念もなく部下に迎合する上司は、一見愛情深いように見えますが、結果として部下をダメにしていきます。これを小善といいます。「小善は大悪に似たり」と言われますが、表面的な愛情は相手を不幸にします。』、『逆に信念を持って厳しく指導する上司は、けむたいかもしれませんが、長い目で見れば、部下を大きく成長させることになります。これが大善です。真の愛情とは、どうあることが相手にとって本当によいのかを厳しく見極めることなのです。「大善は非情に似たり」。周りから見れば厳しすぎると思える行為も、それはその人を大きく育てるために必要な愛のムチなのです。まさに非情と思える行為こそが、大善なのです。』と書いてあります。

今回招待されたこの大会は、昔からK高校のY理事長が最高顧問として開催されてきました。そのY理事長の奥様は、伊佐市の出身で大口高校の卒業生です。新型コロナの影響により4年ぶりに開催となった山本杯でしたが、以前は、この大会で優勝したチームが全国優勝を果たすといわれるほど、全国の強豪チームが参加する大会でした。

以前からそんな大会に出していただけるだけでも、凄く幸運だったのですが、Y理事長からは良く声をかけていただいていました。

人の縁とは面白いもので、Y理事長といろいろと話をする中で、伊佐市出身でF銀行のG頭取の話が出てきました。「K高校は、以前からF銀行にお世話になりながら学校運営をしてきました。先日、あいさつのためにG頭取を訪ねましたら、伊佐市出身と言われましたので、私も伊佐市長を知っています。」と申し上げました。そこでG頭取から、「橋本市長は20年ほど前に福岡の経済団体に出向されていたときにふるさと会でご一緒しお世話になっていました。昨年の4月、頭取就任の記事を南日本新聞で掲載していただいたときに、橋本市長から直筆のお祝いの手紙が届き感激し連絡を入れました。」と話されたことを教えていただきました。 

K高校の以前の評判は、「行くところのない不良の集まりの学校」と言われていたそうです。現在では、定員を増やしても受験希望者が多すぎて困っているというほど進化されているようで、そういえば私の教え子も進学先で悩んでいた時に、いくつかの高校から声がかかり体験入学に行ったそうですが、そこで一番印象が良かったのが「K高校」だったと報告してきたことを思い出します。

「地元にある県立A高校は進学校で、A高校の滑り止めでK高校を受けることが普通でしたが、最近はA高校を断ってK高校に入学する生徒が多くなり、昔では考えられない現象になっています。」と教えていただきました。

「昔、不良高校といわれてきた頃から私は学校の授業やバレーボールの顧問として結果を出すために、毎年364日頑張ってきました。今はその努力が報われ長年、理事長として迎えていただき、今の状況までもっていくことができました。地方の公立高校はどこも厳しい状況になっていますが、公立の先生方は異動があるから、そこまでの情熱を注ぎ結果を出せと言っても難しいでしょうね。」とも言われていました。夜の懇親会には近隣中学校のバレーボール顧問の先生も全員参加されており、小中高と連携を見ながら学ぶことの多い一日となりました。

また、全国トップクラスの指導者や学校の先生方が口を揃えて言われていたのが、「今のままの教育のあり方では日本はダメになってしまう。スポーツ活動を通した指導・教育が必要。」Y理事長からは、「今、日本の教育現場では、親に気を使いながら、10褒めて叱るのは0、せめて10の内、褒めるのが8で叱るのを2ぐらいにしないといけないのではないか。そんなことを高校の教員には常に言っている。自分たちの頃みたいに仕事漬けにしろとは言えないが、気迫をもって接することが必要でありできるはずです。」と熱く語られていました。私も同感でした。文武両道の精神は今こそ必要な時代だと思います。

伊佐に3つある高校を活性化し生徒数を増やすためには、学力で結果を出すことは当然ながら、部活動での結果を通じながら人格形成につながっていく「文武両道」の精神が発揮されなければ不可能だと思いました。K高校の活性化した例をみても結果ははっきりしています。

私は貧しい家計を助けるために小学校4年生から新聞配達をしてきました。雨の日も雪の日も数ヶ月に一回の休刊日以外休むことはできませんでした。そんな話をしていたら春田教育長から「私は小学校6年生からしましたから2年負けました。」と言われます。

今の小学生に過酷な新聞配達を自転車やランニングでさせられる人たちがどれだけいるのでしょうか?しかし、間違いなくいえるのは、その当時の経験があるから、数多く経験した逆境の中でも、逃げずに前に進んでこられたのだと思います。

週一回の朝の立哨で、徒歩で通学する小学生は明るく元気にあいさつができます。これは偶然なのでしょうか?車で送ってもらう高学年の児童がいる反面、新1年生が歩いて通学する姿を見ながら思うことは、「昔、当たり前の光景だった徒歩での通学を見ながら、今は感動する自分の感覚は、正常な日本の姿なのだろうか。」ということです。

アンデシュ・ハンセンの「運動脳」と「スマホ脳」を読めば、こどもの成長にスマホがもたらす弊害と運動がもたらす恩恵が手に取るように理解できます。

4月の行事について主なものを紹介します。

2日は9時、下ノ木場自治会グランドゴルフ大会に参加。11時、金波田自治会花見に出席。13時、伊佐市出身のシンガーソングライター「実愛」さんのチャリティコンサートに出席。当日はコンサート会場で、「伊佐ふるさと応援大使」の委嘱式を入れていただきました。

3日は8時、辞令式。10時、サンキョーミート株式会社伊佐ミートプラント開所式。13時、姶良・伊佐地域振興局長来室。15時、伊佐農業再生協議会総会。

4日は10時、新入学児童交通安全用品贈呈式。14時30分、転入教職員着任式。

5日は福岡出張(一般社団法人地域企業連合会九州連携機構、九州旅客鉄道株式会社、一般社団法人福岡県中小企業経営者協会、鹿児島県福岡事務所、福岡フィナンシャルグループ株式会社)訪問。

6日は午前中、羽月小学校入学式。午後、菱刈中学校入学式。

7日は9時30分、南日本銀行大口支店長来室。10時、行政説明会(南永、本城、湯之尾)。13時30分、行政説明会(菱刈、田中)。18時、伊佐市消防団幹部会交流会。

8日は9時、大口明光学園中学校、高等学校入学式。

9日は10時、上市山自治会総会。県議会議員選挙。

10日は9時、10時、来客。10時30分、鹿児島県栄養士会長来室。13時30分、フラーゴラッド鹿児島社長来室。15時30分、池畑知行県議会議員当選証書付与式。18時、伊佐市PRレディ・ボーイ委嘱状交付式。

11日は10時、行政説明会(大口、大口東、牛尾)。13時30分、行政説明会(山野、平出水、羽月、羽月西、羽月北、曽木、針持)19時、伊佐市商工会女性部通常総会、懇親会。

12日は15時、北部児童相談所開所式(さつま町)。

13日は13時10分、塩田康一県知事訪問。13時30分、地頭所県教育長訪問。18時30分、市商工会青年部通常総会。

14日は7時30分、環境政策課ゴミ拾い活動(菱刈前目地区)。8時、子牛セリ市。11時30分、来客。14時、企業版ふるさと納税感謝状贈呈式(雷電株式会社)。

15日は18時30分、大口東土地改良区交流会。19時30分、消防団詰所訪問(曽木、針持)

16日は6時30分、自治会美化作業。10時30分、羽月コミュニティ協議会総会。

17日は11時、ホーストラスト来室。14時30分、鹿児島県市長会定例会、懇話会。

18日は私の誕生日でした。11時、社会福祉法人林の森来室。15時、台湾竹田郷とのオンライン会議。

19日は11時、救助技術指導会消防組合選考会。14時、日本郵便株式会社包括連携協定締結式。

20日は8時、消防課長会。15時、伊佐保護区保護司会総会。17時30分、保護司会情報交換会。

21日は11時、東海伊佐会宮脇会長来室。19時、伊佐市認定農業者の会総会。

22日は山本杯小学生バレーボール大会に来賓として出席。

23日は9時30分、伊佐市消防団入団式。13時30分、市政報告会。

24日は11時、北薩森林管理署佐藤署長他2名来室。14時、第一生命保険株式会社来室。18時30分、伊佐市スポーツ少年団連絡協議会総会。

25日は10時30分、風力発電事業者説明会。19時、大口東校区コミュニティ協議会総会。19時30分、肉用牛振興協議会総会。

26日は伊佐湧水防火クラブ委員会。17時30分、伊佐地域土地改良区連絡会議総会。19時、湯之尾コミュニティ協議会総会。

27日は10時、伊佐市更生保護女性会総会。11時、宮原義久小林市長来室。11時30分、伊佐地区春季畜産共進会であいさつと表彰状授与。14時、鹿児島県各市監査委員定期総会。

28日は19時、羽月西コミュニティ協議会総会。19時20分、曽木コミュニティ協議会総会。19時40分、伊佐黒伊佐会(大口グリーンホテル)

30日は8時30分、伊佐ドラゴンカップ2023が50チーム参加のもと盛大に開催されました。私は大会会長となっていますが、実行委員長の山元國枝さんはじめ実行委員の皆さん、ボランティアの皆さん、市役所の職員も多くの関わりで頑張ってくれました。

前日の準備では、土砂降りの雨の中40人ほどの人が集まり頑張ってくれていました。多くの企業から協賛もいただき、4年ぶりに開催された大会でしたが、皆さん笑顔で素晴らしい一日となりました。心より感謝申し上げます。私は、伊佐市役所チームと菱刈中学校チームで出場し漕ぎ手と太鼓叩きで2回乗らせていただきました。優勝と準優勝は鹿屋体育大学AチームとBチームでした。

10時からは第18回松元病院杯近県中学校女子ソフトボール大口大会で始球式。4年ぶりに開催され、九州各県から16チームが参加され熱戦を繰り広げていただきました。

私は始球式でピッチャーを務めさせていただきました。松元病院の栗巣事務長に三遊間ヒットを打たれました。(笑)

優勝は、神村学園中等部チームでした。

やはりスポーツは素晴らしい。今後、伊佐のスポーツ活動が盛り上がっていくことを期待しています。やる人、観る人、支える人の関係について多くのことを考えさせられました。そこには、わが子の活躍のために必死に支える素晴らしい親の姿がありました。

下を向いても、上も向いても同じ時間が流れていきます。いつも上を向いて感謝の気持ちを持ちながら笑顔で乗り換えられる毎日にしたいものです。

 

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