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暑い夏と熱い日常

2023年08月01日

いつも「市長の部屋」を読んでいただいている皆さんありがとうございます。毎日うだるような暑さですが、お元気でお過ごしでしょうか?熱中症対策等をしっかり行いながら体調管理には十分お気を付けください。暑中お見舞い申し上げます。

伊佐市では、昨年もご紹介しましたが、線状降水帯の発生により令和2年、3年、4年と3年連続で災害が発生することとなりました。今年は6月28日から7月1日午後9時まで伊佐市大口で440.5mmの降雨量を記録し、全国ニュースで放送され多くの方々から心配の連絡をいただきましたが、幸い大きな被害が発生することはありませんでした。

しかしながら、鹿児島県では奄美地方を中心に大きな被害が発生し、九州北部や全国各地でも大きな被害が発生しておりますので複雑な心境です。被災されました方々に対しまして心よりお見舞いを申し上げますとともに一日も早い復旧をお祈りいたします。明日は我が身の心づもりで緊張感を持って日々過ごしていきたいと思います。

新型コロナウイルス感染に翻弄され、私たち市民生活は大きな影響を受けた約3年半でしたが、5月8日を境に一気に以前の生活を取り戻すかの如く(一部ではそれ以上に)、各行事が行われるようになってきました。

それぞれの会に出席すると、あいさつの中で多く使われているフレーズに「4年ぶり」があるわけですが、昨年の日記と見比べてみると飲食を伴うふるさと会や各団体による総会が格段に多くなっていることが見て取れます。

国や地域の経済や希薄になってきた人々のコミュニケーションが、交流会等が頻繁に行われるようになり復活してきている現在の状況は、大変喜ばしいことだと思っています。

先日は市長になって初めて、介護福祉施設「隼仁会」納涼祭と養護老人ホーム「敬寿園」納涼祭にご招待いただき、高齢者の皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。あいさつでは、「皆さまの努力でつくられてきた伊佐市で、私たちはこうやってこのまちで安心して暮らせています。本当にありがとうございます。」と感謝の気持ちを申し上げました。

隼仁会ではスタッフの皆さんによる各種芸能が披露され、完成度高く、プログラムの最後には、「伊佐市よかとこ」と「ハンヤ節」を楽しく躍らせていただきました。敬寿園では、入所されている方々による踊りの披露や、本職の方々による日本舞踊も披露され、最後には隼仁会同様、「伊佐市よかとこ」と「ハンヤ節」を楽しく躍らせていただきました。

その中で、数十年ぶりに嬉しい出会いがありました。会場で用意された私の席に座っていると、私に近づいて向かってくる男性がおられました。最初は怒られるのかな?(笑)と緊張していたところ、「橋本君私を覚えているね。」と言われました。

お会いするのは35年ぶりぐらいでしたが、お顔は面影がありましたので、「覚えていますよ。」と言いながらも曖昧な記憶で正直自信がなかったのですが、記憶をたどりながら思い出すことができました。私が林野庁の職員だった頃に大変お世話になっていた方でした。私のことを覚えてくださっていたこと本当に嬉しかったです。隼仁会でも敬寿園でもそうですが、多くの方々とお会いできたことに心から感謝したいと思いました。

また、「東海伊佐会」が4年ぶりに開催され、参加することができました。前日は、「前夜祭」を開いていただき、東海伊佐会の宮脇会長はじめ新屋名誉会長他10名ほどの役員さんによ温かく迎えていただきました。前夜祭なのに二次会までお付き合いいただき役員の皆さまに感謝することでした。

翌日は、11時から総会開始になっていたので一時間前に会場入りし、会場におられる会員の皆さまには、一人ひとり名刺を渡しましたが、話をしているとあっという間に時間が過ぎていきました。総会では、異例の講話が設定されており、愛知総合法律事務所の安井弁護士により「相続について」詳しい話を聞くことができました。

懇親会が始まってからは、伊佐錦や伊佐大泉、伊佐美を各テーブル注いでまわり、多くの会員の皆さんと話をすることができました。本当に楽しい時間とふるさとを思う皆さまに感動しながら、残念ながらお開きではありましたが、夕方から福岡で予定されていた行事に新幹線で向かうために会場を後にしました。

退席する際には、会場の皆さまから盛大な拍手とお声かけをいただき人気アイドル?にでもなったような気分でした。(笑)東海伊佐会の皆さん本当にありがとうございました。

今回も職員メールを1通紹介したいと思います。

「職員の皆さんありがとう」

金曜日の夜から土曜日にかけて大雨警報が出され、金曜日夕方からレベル3の高齢者避難指示を発令しました。その後、職員の皆さんには市役所待機、避難所対応、災害調査等大変お世話になりました。総務課長から逐一連絡をもらいながらでしたので状況把握も詳しくすることができました。連絡の最後のメールには、「総務課も避難所対応職員も現場調査職員もみんなで頑張ってくれました。皆さんへの労いの言葉が付け加えてありました。ありがとうございました。

今回の豪雨で少しの災害は発生しているようですが、大きな災害(特に人命)がなくてホッとしています。夜中も見て回りましたが、川内川河川事務所で行っていただいている治水対策での河道掘削や浚渫工事の成果も大きいと感じました。3年連続で被災した山野の石井地区や井立田地区見に行きましたが、混乱はなかったようでしたので、県で実施していただいた災害復旧工事に感謝することでした。まだ時期的に油断はできない状況ですので引き続きよろしくお願いします。

今日は、午前中にシルバーふれあいショップ、ふれあいサロンの開所式、午後から日本舞踊珠美会40+1周年記念「ありがとう!元気一杯伊佐市ふるさと応援チャリティー感謝祭」が行われ、主催者からの義援金と来場者から集められた寄付金を代表の原口透子さんより贈呈していただきました。元気で素敵な皆さまに頑張っていただき素晴らしい一日となりました。自主的にこのような活動を実施していただく志の高さに心より敬意を表したいと思います。それぞれの活動の窓口になってくれた長寿介護課や文化スポーツ課も災害対応同様に頑張ってくれました。

今日は皆さんにありがとう!を伝えたくてメールを書きました。

橋本 拝

7月の行事について主なものを紹介します。

1日は9時から伊佐市シルバーショップのリニューアルオープンセレモニーが行われお祝いのあいさつを申し上げました。地元産品にこだわった素晴らしい商品がたくさんですよ。是非、皆さんも覗いてくださいね。(寺田病院の向かい側位にあります。)

2日は10時から日本舞踊珠峰流珠美会創立41周年記念「ありがとう!伊佐市ふるさと応援チャリティー感謝祭」が行われ、日本舞踊、津軽三味線、伊佐市ふるさと応援大使の実愛さんや竹ノ内さんの歌やトークショーと盛りだくさんで行われ、主催者である原口透子さんから伊佐市に対して義援金と来場者から集められた寄付金を会場で直接、贈呈いただきました。大切に使わせていただきます。

3日は8時から岸田総理大臣と塩田県知事からの「社会を明るくする運動」メッセージを保護司会の皆さまに伝達していただきました。10時から南九州西回り自動車道建設促進期成会役員会(出水市)。15時30分から伊佐市防犯協会理事会レクチャー。

4日は11時から鹿児島県市長会監査。13時から鹿児島県水源林造林協議会役員会。(鹿児島市)

5日は10時から伊佐市議会6月定例会最終本会議。15時から川内川改修促進期成会合同要望会(薩摩川内市)。

6日は10時からユピテル鹿児島のショールーム「LeiBase」の竣工式、フラーゴラッド鹿児島新ユニホーム発表会に出席し祝辞を述べました。16時から大口消防後援会連絡協議会総会。18時から同懇親会。

7日は10時から伊佐湧水地区防犯協会総会。13時30分から日本公衆電話会贈呈式。

9日は12時から岩坪自治会豊作祈願。

10日は9時30分から伊佐市経営戦略会議。13時30分から鹿児島、大口幹線道路整備促進期成会。15時から姶良伊佐地区土木協会総会。(姶良市)18時から国政報告会。

11日は10時から国道267号改良促進期成会総会(会長)。14時から㈱南電工社長就任あいさつ。14時30分から九州電力送配電㈱鹿児島配電事務所所長就任あいさつ。15時から鹿児島伊佐会嶽崎会長、瀬之口幹事長来室。

12日は7時から国土交通省九州地方整備局合同要望会(福岡)。16時から伊佐市観光特産協会総会。

13日は8時30分から伊佐市老人クラブ連合会ゲートボール大会。13時30分から伊佐農林高校来室。18時から鹿児島県下19市教育長・総務課長会情報交換会。19時から隼仁会納涼祭。隼仁会スタッフの皆さんによる各種芸能を楽しみ、最後には「伊佐市よかとこ」と「ハンヤ節」を全員で踊り楽しい時間を過ごしました。ご紹介に感謝でした。

14日は7時30分から環境政策課で毎月1回実施しているゴミ拾い活動に参加。今回も第一生命保険株式会社の多くの皆さんに参加していただき元気こころ館周辺をきれいにしていただきました。お陰様で以前とするとゴミの量が極端に少なくなっており市民の皆さんのマナーの良さに喜んでいるところです。8時から牛のセリ市に出かけました。今月の市況は先月より雌、去勢ともに下がっており危機感をもったところでした。いち早い回復を願いながら飼料や資材高騰の支援も考えていきたいと思います。14時から鹿児島県治山林道協会定時総会(鹿児島市)。18時30分から伊佐市家畜衛生協議会総会。

15日は8時30分から、「社会を明るくする運動」グランドゴルフ大会に参加しました。本来ならば先週の土曜日に予定されていましたが、雨のために今日に延期になっていましたが、この日も雨が降る中に行われました。

びしょ濡れになりながらではありましたが、ホールインワンを出される人や珍プレーもあり楽しい時間を過ごしました。私はこれまでグランドゴルフで入賞することはあまりなかったのですが、悪天候のお陰でしょうか8位入賞でした。

14時から伊佐市出身で伊佐市ふるさと応援大使の春風亭柳之助さんの落語独演会が開催され、主催者としてのあいさつを述べさせていただきました。私はあいさつ終了後、東海伊佐会総会に出席するため、会場を後にして鹿児島空港に向かいました。(落語会に参加した方々から素晴らしかったと絶賛の声を聞くことができました。流石です。)名古屋についてからは先に書いていますとおり熱烈な歓迎とおもてなしを受け、慌ただしい一日ではありましたが、幸せ一杯の一日になりました。

16日は東海伊佐会総会。14時30分に会場を後にして、JR名古屋駅から新幹線で博多駅へ。18時30分から台湾福岡総領事館の陳銘俊総領事主催の晩餐会に鹿児島県市長会の皆さんとともに出席し多くの意見交換を行いました。

17日から19日まで鹿児島県市長会主催の台湾海外視察に参加しました。現在、伊佐市は台湾の花蓮市と竹田郷との交流を進めるために準備を進めており、物産等の経済、人的、観光交流の可能性について大変意義のある視察となりました。

20日は10時から伊佐市社会福祉大会第1回実行委員会。13時30分から伊佐農林高校農林業後継者育成推進協議会総会。14時から伊佐農林高校農林技術科森林教育支援対策協議会総会(全て会長)。15時から北薩水道協議会総会で歓迎のあいさつ。19時から養護老人ホーム敬寿園納涼祭。

21日は8時30分から「燃ゆる感動かごしま国体」炬火リレーの出発式とリレーに参加。鹿児島県で設定された大隅、薩摩、離島の3つのコースのうち、伊佐市は大隅コースの出発地となり大変名誉なことでした。伊佐市内11区間を150名の皆さんが繋いでくれました。50年に一度の記念すべきイベントであり思い出に残る炬火リレーとなりました。13時から菱刈公衆浴場運営委員会。15時から福岡で行われた、九州「2023夏の夕べ」の出席のため出発しました。九州経済連合会、九州商工会議所連合会、九州経済同友会、九州経営者協会の共催で行われ、ホテルニューオオタニ博多に約600名の経済界、政界の関係者の参加で、限られた時間でしたが、多くの著名人と交流ができました。

23日は9時30分からさつま町で開催されたJA北さつま畜産振興大会に出席しました。大会では衆議院議員で公益社団法人中央畜産会の森山裕会長から「畜産をめぐる情勢について」の講演も行われ、今後の国の施策の方向性について確認することができました。大会終了後、昼食会でも同席させていただきいろいろと意見交換をすることができました。

24日は12時50分から菱刈公衆浴場運営委員会。15時15分から「ニューファーマーのつどい」に出席し、新規就農者3名(2名が出席)を激励しました。その後は懇親会も行われ地域農業関係者や県関係者の皆さんと楽しい時間を過ごしました。この中で提供されていた「かぼちゃと大豆のババロア」、「手作り豆腐」等美味しかったです。このノウハウを活かさないのはもったいないと話をしたところでした。

25日は8時から消防課長会、13時から鹿児島県造林協会役員会に出席(鹿児島市)。17時から重要案件について打ち合わせ。

26日は7時10分に自宅を出発し上京。全国農業集落排水事業推進協議会第34回通常総会に県会長として出席。

27日は東京より帰庁し、15時から林建設株式会社来室。16時から鹿児島県林業担い手育成基金の常務理事、事務局長来室。16時30分からNPO法人代表者来室。18時30分から姶良・伊佐保健医療圏地域医療構想調整会議に出席。(霧島市)

28日は11時30分から鹿児島県市町村総合事務組合第1回議会臨時会(鹿児島市)。15時から伊佐市みどり推進協議会。18時30分から大口土地改良区理事会、慰労会に出席し短い時間でしたが、理事の皆さんと交流を図ることができました。20時から地元企業、病院、商店、農業者の皆さんからの協賛により、伊佐市夏祭り花火大会が盛大に行われました。多くの来場者とともに7,000発の花火を堪能しながら、「日々の生活では良いことばかりではないですが、下を向いてではなく、辛いことがあっても上を向き、今日のきれいな花火を思い出しながら共に頑張りましょう。」とあいさつをしました。

29日は6時30分から「菱刈校区さわやかラジオ体操のつどい」に参加し、地域の方々とラジオ体操第1と第2をしました。早朝より気持ちのいい時間を過ごしました。13時20分から文化系部活動の祭典、「第47回全国高等学校総合文化祭開会式(西原商会アリーナ)」に参加しました。

47都道府県1巡目を締めくくる大会として素晴らしい開会式になりました。県高校生により各種演出には涙が止まらない場面があるほど感動し、その中で披露された高校生の演劇で、実行委員として薩摩の歴史を調べて行くうちに多くを学んだ、薩摩藩の郷中教育で歌われたわらべ歌の歌詞「泣こかい 跳ぼかい 泣こよか ひっ跳べ」が紹介されました。秋篠宮親王悠仁親王も参加され、お言葉を述べられました。この素晴らしい総合開会式に参加でき心より感謝でした。総合開会式終了後、駆け足で伊佐市夏祭り手踊りに向けて出発しました。夜は4年ぶりに開催された手踊りに笑顔一杯で参加でき幸せな時間を楽しみました。

30日は8時半から「第1回国体記念伊佐市ドラゴンボート大会」に出席しました。この大会は約50年に一度の「燃ゆる感動かごしま国体」を盛り上げようと地域の有志により提案され実施されたもので、コミュニティ協議会対抗で盛り上がりました。結果は、子どもの部、女性の部、男性の部ともに本城校区コミュニティ協議会の優勝でした。28日から3日間夏祭り一色になった伊佐市。3日間の実行委員会の皆さま、ご協賛いただきました皆さま、参加していただいた皆さま全ての皆さまに心より感謝を申し上げます。感動と幸せな時間をありがとうございました。

31日は午後から姶良・伊佐地域行政懇話会に出席し、霧島市、姶良市、湧水町とともに県地域振興局と多くの意見交換を行いました。地域の発展のために県と協働で進める施策について今後とも協議していきたいと思います。

最後に、毎日の読書をする中で当然ですが素晴らしい教え受けることがたくさんあります。セブン&アイ・フードシステムズ社長、前イトーヨーカ堂中国総代表 塙 明彦氏の「人生全て当たりくじ」に書かれている中に、人事異動でも何でも世間の誰もが「外れくじ」と思う出来事ってありますね。でも世間や周囲の人がどうであれ、自分だけは「このくじは当たりくじだ」と思うことが大事なんです。そのように考えたら「人生すべて当たりくじ」じゃないですか。私は子供の頃から随分と劣悪な環境の中で生きてきましたが、その時、常に自分に言い聞かせてきたのが、この「人生すべて当たりくじ」という言葉でした。

この記事を読みながら、私はもともと部署によって差があるとは思ってこなかったものですから、この本に書かれていくことは心に響きました。私たち市役所でも人事異動発表後に明るい顔の職員と暗い顔になっている職員を見ることがあります。暗い表情の職員を見た時には、「今回の異動は、○○に期待しての異動だから頼むよ。」というと表情が見違えるように明るくなることがあります。自分も職員時代にいろいろと経験しているので、その時の気持ちが活かされればと意識しています。私たちのやりがいは、どういう仕事をしているのかではなく、どれだけ市民の皆さんに多くの笑顔を届けられるかが重要です。

地域に元気が蘇り市外からの来訪者も多くなっています。10月には50年に一度の鹿児島国体が行われます。地域資源の魅力だけではなく、人的資源でも喜んでもらえるように日頃から笑顔を意識しながら、過ごしていきましょう。夢ある伊佐を一緒によろしくお願いします。

―ふるさとを 想う偉人の あたたかさ 皆の想いを 心ひとつに―

 

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