ふるさとへの想い
2024年07月01日
今日から7月に入り夏本番を迎えました。今から暑い毎日が待っていますが、6月も暑い日が多かったですね。梅雨に入り不安定な天気が続いていますが、皆さん体調を崩されたりしていませんでしょうか?私の体調は相変わらず絶好調で毎日元気に過ごしています。(笑)毎日慌ただしくも多くの行事に立ち会うことができ、本当にありがたいことだと感謝しています。
6月は伊佐の風物詩といえる田植えのシーズンを迎え、今では、田植えの終わった水田の風景が和やかな気分にさせてくれます。伊佐の農業を守っていただいている農家の皆さんに感謝を申し上げたい気分です。
先月は大口高校の同窓会が東京支部、関西支部で、それぞれ2週続けて開催され、東京は昨年に引き続き2回目、関西は今回初めて案内をいただきましたので、喜んで出席させていただきました。今回のテーマは、この二つの同窓会の印象が強く残っているために、「ふるさとへの想い」と決めました。
5月には、「ふるさと会」として「八幡鹿児島県人会」、「東海伊佐会」に参加し、先月紹介したところですが、6月は「同窓会」としての参加でしたので、私にとっては微妙な違いがありました。(笑)
市長として同窓会の案内をいただくわけですが、私自身は大口高校の卒業生ではないため申し訳ない気持ちがあります。参加の東京支部でのあいさつでは言おうと思いながら市政報告の時間が長くなってしまい、卒業生ではないことを言いそびれてしまったのですが、関西では「私は大口高校の卒業生ではありませんが、妻と長男が大口高校の卒業生ですので、0.66人前としてご理解いただければありがたいです。」と申し上げましたところ、少しは笑いが起きましたのでホッとしたところでした。
東京の同窓会は、6月8日土曜日、損保会館(千代田区)にて約150名の参加で行われ、市役所からは私一人の参加になりましたが、伊佐市からは、出木場大口高校同窓会長、田中副会長、大口高校吉満校長先生、星野さん、森山さん、河野さん、井ノ原さんが参加されていました。東京同窓会の坂口純則会長はじめ役員の方々に丁寧な対応をいただき昨年同様感激しながらの会場入りでした。
昨年の東京同窓会に出席する際には、宿泊を予約していましたので、坂口純則会長をはじめ役員の皆さま、春風亭柳之助師匠、参加者の皆さんと2次会、3次会と楽しく参加することができましたが、今年は、翌日に福岡で結婚式に出席しなければならなくなっていたので、残念なことに懇親会終了後、2次会への後ろ髪を引かれる想いを断ち切りながら会場を後にしたところです。(笑)
関西支部同窓会は、1週間後の6月15日土曜日、がんこJR桃谷店にて35名の参加でした。伊佐市からは私と職員1名以外に出木場会長と小倉事務局長が参加されていました。その日は丁度、大口高校の文化祭が開催されており、先生たちの参加はありませんでしたが、リモートで文化祭の様子が放送されましたので良かったです。
東京同窓会同様、関西同窓会も日帰りでの参加でしたが、飛行機まで少しだけ時間に余裕がありましたので、途中退席しましたが2次会にも参加させていただき、赤塚勝己名誉顧問や安永國廣会長をはじめ役員の皆さま、参加者の皆さまに丁重な対応をしていただき感謝の気持ちで一杯です。
赤塚勝己名誉顧問は今年94才になられ、会場にお越しいただくだけでも大変な状況だと思いますが、ふるさとへの熱い想いで会場にお越しいただき2次会にまで誘っていただくなど、これまでも何度となく思ってきたことですが、改めてどこまで温かいお方なのだろうと感激したところでした。その中で、赤塚名誉顧問からの寄付で伊佐市菱刈の楠本川渓流自然公園に植栽された八重津桜の中で枯れているものがあるので植え替えてほしいとお願いがありました。ふるさとを想い届けていただいた木が枯れていることは大変残念なことですので、当然のことながら早急に対応しますと約束するとともに反省することでした。
同窓会というのは幾つになっても昔を思い出しながら話も弾み盛り上がるものだと思いますが、今回も例外ではなくそれぞれの会場でも大変盛り上がっていました。私も多くの方々と話をしたいなと思い、各テーブルを回りましたが、大変盛り上がり楽しい時間となりました。楽しい時間というのはあっという間に過ぎるものです。
東京同窓会の坂口会長、関西支部の安永会長ともに、わざわざ私宛に参加に対するお礼状を送っていただきました。安永会長からは、『月初め伊佐市ホームページの「市長の部屋」から「市長からのメッセージ」を毎月拝読させていただいていますが、直接市長からお話を頂き、より詳しく理解できました。時間が足りなかったことと思います。メッセージを拝読しながら、ふるさと伊佐の様子を思い浮かべています。(以下省略)と書いていただきましたので、今後も投稿を続けていきたいと嬉しく思ったところです。このようなそのきめ細かい心遣いに感謝するとともに感動しています。
5月6月は総会シーズンであることもあり多くの懇親会に参加する機会に恵まれました。最近ではありがたいことに伊佐市において県全体の総会が行われることも多くありましたので、1日に数ヶ所を掛け持ちして出席することも珍しくなく、1週間連続で出席したこともありました。(笑)普段、私は自宅では殆ど飲酒をしませんが、懇親会の時にはそれなりには飲んでいると思います。
私が市長に就任させていただいた3年半前は、新型コロナ真っ只中で市民の皆さまは苦しい生活を強いられてきました。特に飲食店の皆さまは大変でした。その頃を思い出すと今の日常を取り戻した状況は本当にありがたいと思います。夜に賑わいのないまちに元気を蘇ってきません。そのためにも交流の拠点となる新庁舎と大口ふれあいセンター大規模改修工事は成功させることは未来の伊佐市にとって重要なことだと信念を持ちながら進んでいきたいと思います。
話は変わりますが、先日ある人からこんなことを言われました。「橋本市長は伊佐市を教育日本一のまちにしたいと言われていますが、何か成果は表れているのですか?」そこで私が申し上げたのは、「先日、台湾地震(花蓮市)に対する義援金を、大口高校生や大口明光学園高校生が届けてくれました。大口高校生は、ネギ農家で少し傷のある売り物にならないと廃棄されてきたネギを譲り受け、フードロスを考える意味からも忠元公園さくら祭りにおいて販売し、得た収益金を、大口明光学園高校生は伊佐市商工会青年部の皆さんと共同で募金活動を実施し、それぞれに市長室まで届けてくれました。また、毎月一回行っている市内各地区のゴミ拾い活動においての小中学生のあいさつの素晴らしさ、各学校での文化、スポーツでの好成績等、確実に雰囲気は変わり全国に誇れることも増えてきています。私たちが教育日本一のまちを目指すことを言い続けると、伊佐市に転入してこられた先生方も「教育日本一の貢献できるように頑張ります。」と言ってくれるようになりました。もちろん成績についても向上しています。このように高い目標を掲げ雰囲気づくりをしていくことは大切なことではないでしょうか。」と申し上げましたところ、「なるほど、心が育っていることを含めて素晴らしいことですね。」と納得してくださいました。
夢を語り続けることの大切さだと今でも思っていますので、今後も目標とし続けていきたいと思ったところです。
【今回も職員メールを1通紹介したいと思います】
「成果の大きな2日間の出張」
11日6時10分過ぎに秘書担当に迎えに来てもらい上京するために自宅を出発しました。今回の主目的は全国市長会会議(通常総会)と12日の早朝に計画された、県関係国会議員に対する要望活動に出席することでしたが、秘書担当によって、空き時間を有効に使うために計画してくれた企業訪問と井上雄彦氏の事務所訪問も貴重で重要なものでした。
11日は午後から「厚生労働行政をめぐる最近の動向について」と「こども政策をめぐる最近の動向と展望」という演題で、厚生労働省政策統括官とこども家庭庁参与による講演があり、医療機関や医師の問題や、こども政策の内容についての説明があり大変参考になりました。また、その後に行われた講演は衝撃を受ける内容で、今後の伊佐市においてのあり方について考えさせられました。講師は、大泉学園複合施設(ねりま健育会病院長・ライフサポートねりま管理者)酒向正春先生でした。
衝撃だった内容のひとつに「4ヶ月間寝たきりだった人を超強化型老健でリハビリすることにより、自力で歩けるようになり、在宅復帰させることができる。」、「歩行ができなくなった場合から退化が急激に進むため、高齢者によるスポーツジム利用は効果がある。」、「寝たきりでも脳の画像を見ると状態がわかり、立たせて(厳しく)歩かせてコミュニケートする。身体と心のカルテを支援できる施設には何があるか。」
本来は、「100歳でも介護サービスを使わないのはかっこいい。と考えることが正しいのだが、日本では使えるようになったら早く介護サービスを使おう。という考え方である。」、「安易に寝たきりになることに対して妥協するのではなく、歩かせることや起こして活動させることで個人の幸せを追求することができる。」、「街路景観(道路)+(沿道)+(活動)は人間回復の街づくりには大変非常に重要である。」等新たな発想をいただきました。
新庁舎建設や周辺整備に際し、人間回復の街づくりに寄与するよう一層工夫を凝らしていけば、健康で幸せな高齢者の街を形成していくことにも繋がることから、大きな夢と自信を与えていただいたような気がしました。医学も介護もあきらめることなく考えていくことが必要だということで、今後の見通しや進むべき道が明るく照らされました。YouTubeで酒向正春「脳シル」59講座を見てみてください。私も見てみようと思います。
それ以外では、12日早朝から7時過ぎにホテルに入り朝食を19市の首長と県関係国会議員の皆さんといただきながら、8時より要望活動でした。国土強靭化や特別支援教育予算に対する支援等をお願いしました。その後は、全国市長会総会に出席しました。午後からは、曽木の滝公園で水力発電施設の運営をしていただいている日本工営エナジーソリューションズ㈱を訪問し、横田社長はじめ丁重な対応をしていただきました。
詳しくは書きませんが、伊佐市での新たな水力発電の可能性や太陽光発電施設の蓄電池施設の詳しい内容についてご教授いただき大変意義深い訪問となりました。
その後は井上雄彦氏の事務所を訪問しました。今回で3回目ですがアポイントを取っているわけではないのでご対応不可は承知の上、地元伊佐市のお菓子の差し入れだけでもお届けできればとの思いです。とは言え、暑い日でしたので、お会いできない場合にポストにお菓子を入れておくわけにもいかず、迷いながら向かいました。
ところが、事務所に着いたときに、事務所に数人の人が入っていかれた直後だったので、勇気を出してピンポーン!をしたところ一人の男性が対応していただきました。関係者の方にささやかながら差し入れを直接お預けできたことは、大変ラッキーなことでした。あちらこちら汗をかきながら歩きまわったご褒美があったようで嬉しく思いました。
帰りの飛行機はJALの飛行機でした。いつも思うことですが素晴らしい接客に感動します。離陸前から読書をしていたところ、「読書灯をお付けいたしましょうか?」とか、お茶の容器を回収する際に、「お代わりはいかかですか?」と素晴らしい笑顔で言っていただきました。これはマニュアルどおりの接客ではなく、稲盛和夫イズムが浸透した結果なのだと思ったところです。
今回も飛行機を降りる際に「今日も気持ちいい接客でありがとうございました。皆さんによろしくお伝えください。」と声掛けをしたら、「本当ですか、嬉しいです。」と返してくれました。言った私も嬉しくなり、褒められた方も嬉しくなると思うと言ってよかったと思えることでした。接客が素晴らしいと感じた際は必ず言うようにしています。市役所でもこんな声掛けをしていただけから最高だろうなと思いながら帰ってきました。
以前、「市役所の窓口で市外から帰ってきた娘が、丁寧な対応をしてもらったと喜んで帰ってきました。市長に一言お礼を言いたかったので今日会えて良かったです。」と呼び止められたことがあったことを思い出しました。
オール伊佐市役所で、市役所に来られた皆さんが、このような気分になられたら素晴らしいですよね。みんなで力を合わせて頑張りましょう。「一人は伊佐市のために 伊佐市は一人のために」
【6月の行事の主なものについて紹介します】
6月1日 18時から伊佐市消防団第14分団詰所完成お披露目会。
6月2日 11時から公益財団法人 日母 石渡理事長(日本産婦人科医会会長)が、急遽、おぎゃー献金堂と伊佐市発達支援センター「たんぽぽ」の視察に来られることになり、お出迎えと視察に同行しました。7月7日には、「おぎゃー献金60周年記念祝賀会」が予定されており、私も石渡理事長より直接、案内状をいただきましたので出席することにしています。ご存じの方も多いと思いますが、おぎゃー献金の創設者は、伊佐市で産婦人科を開業されていた遠矢善栄先生です。13時30分から宮井紀行ライブに参加。
6月3日 8時30分から辞令交付式。9時から鹿児島大学実習生(保健師)表敬訪問。10時から伊佐市議会6月定例会招集日。13時30分から花の日ということで、大口幼稚園の宮崎園長先生はじめ多くの園児の皆さんから「花のプレゼント」を届けていただきました。毎年本当にありがとうございます。15時から姶良伊佐地域行政懇話会及び懇親会。
6月4日 9時30分から伊佐湧水消防組合より消防救助全国大会出場報告に来てくれました。11時から鹿児島県森林整備公社より来室。16時30分から伊佐市人権擁護委員より表敬訪問。
6月5日 19時より手話奉仕員養成講座開講式に出席し、鹿児島県聴覚障害者協会の講師3名と受講生の方々に感謝の気持ちを込めて少しの手話を織り交ぜながらあいさつをさせていただきました。
6月6日 伊佐市議会定例会2日目(一般質問)。
6月7日 7時30分から毎月恒例となりました環境政策課職員による市内ゴミ拾い活動に参加。今回も第一生命保険株式会社と林建設株式会社の皆さんに参加していただき菱刈地区のゴミ拾い活動を行いました。毎月の参加で盛り上げていただいています第一生命保険株式会社の皆さんと林建設株式会社の皆さんには献身的にご協力いただき心より感謝申し上げます。10時から伊佐市議会定例会3日目(一般質問)。18時から伊佐市自衛隊家族会総会。
6月8日 6時10分に自宅を出発し11時からの東京大口高校同窓会に出席。
6月11日 6時20分自宅を出発し13時30分からの全国市長会第3分科会(厚生労働・文部科学関係講話)15時から総会運営委員会に出席。
6月12日 7時20分から鹿児島県関係国会議員の皆さんに鹿児島県19市長会からの要望活動会。10時から全国市長会総会。13時30分から日本工営株式会社訪問し情報交換をさせていただきました。15時から井上雄彦氏の事務所を訪問。
6月13日 8時に出発し薩摩中央家畜市場の子牛のセリ市。18時から「チャレンジしよう国際交流in伊佐2024」ホストファミリーとの対面式に出席。伊佐を盛り上げようと設立された「きばいが!伊佐」によって昨年より行われ、NPO法人ワールドキャンパスインターナショナルの訪問先として伊佐市に滞在してもらうものです。今回は、アメリカ人8名、ノルウェー人5名、オーストラリア人、フィンランド人、スウェーデン人各1名の計16名とカウンセラースタッフ4名(ノルウェー人・日本人)と白根三井直子財団2名の計22名の皆さんが一週間伊佐市に滞在されます。国際交流で伊佐市のこどもたちにとって貴重な体験ができますので大変喜んでいます。
6月14日 16時30分より伊佐市商工会青年部と大口明光学園高校の皆さんよって行われた「台湾地震に対する義援金活動」によって集まった義援金を市長室まで届けていただきました。本当に嬉しく思いました。
6月15日 7時30分自宅を出発し11時50分より開催された大口高校関西支部同窓会に出席しました。
6月17日 10時から伊佐市議会定例会4日目(総括質疑)。
6月18日 10時30分から宮崎県カヌー協会より来室(国体九州ブロック大会予選について)。11時30分から元町俊雄氏来室(図書購入寄付金贈呈)。13時30分から九州農政局
より来室。15時から原水爆禁止国民平和大行進要望書受取。18時30分から伊佐市消防団退団式。
6月19日 鹿児島県市町村振興協会定時評議員会(鹿児島市)。
6月20日 15時から伊佐市経営戦略会議。
6月21日 11時から鹿児島県知事選挙候補者街頭演説会。13時30分から高槻電機工業㈱より来室。15時より伊佐市農林業技術者連絡協議会総会。
6月23日 8時45分から伊佐市立本城幼稚園運動会。
6月24日 8時から伊佐湧水消防組合課長会。
6月26日 11時から伊佐市消防団蓑田団長来室。13時30分より伊佐農林高校農林業後継者育成推進協議会総会。14時より伊佐農林高校農林技術科森林教育支援対策協議会。
6月27日 10時から伊佐市男女共同参画推進協議会。
6月28日 10時から伊佐市議会定例会(最終日)。15時より鹿児島県治山林道協会理事会(鹿児島市)。18時30分より伊佐市手をつなぐ育成会総会に出席し、総会の最後には3名の保護者から障碍のある子どもさんとの子育て体験談の発表があり、感動しながら多くのことを考えさせられました。特別支援学校の分置についても思いが語られ、私たちからは明るい方向に向かっていることを報告しました。
6月29日は9時から第12普通科連隊修了式(伊佐市から入隊者2名)と10時30分から 一般陸曹候補生修了式に出席しました。両修了式ともにさすがに自衛隊で行われる式典で気力がみなぎり、一糸乱れぬ行動に感激したところです。12:10から会食会があり、伊佐市から入隊してくれたS隊員とご家族の隣に席をセッティングしていただいていたのでいろいろと話をすることができました。国民の生命と財産を守るという崇高な使命をもって頑張っている若者を見ながら私も決意を新たにすることでした。18時より鹿児島伊佐会総会(鹿児島市アクアガーデンホテル福丸)が行われ約60名の参加で行われました。嶽崎俊一会長をはじめ役員の方々にはいつもご苦労をおかけしておりますが、鹿児島伊佐会の皆さまと短い時間ではありましたが本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。
6月30日は伊佐市操法大会が行われました。天気が心配され、大会途中でたくさんの雨が降ることもありましたが、何とか無事に終了することができました。私は大会会長として冒頭にあいさつをしましたが、その中で申し上げたのは、伊佐市住民の安心安全のために日々の活動をいただきながら併せて操法大会に向けた訓練を頑張っていただいた伊佐市消防団、伊佐湧水消防組合職員の皆さんに対する敬意とお礼のことばでした。また、新型コロナの影響により久しぶりの大会でしたが、大会を開催すること自体が住民の皆さまに安心感を与えることに繋がると申し上げました。また、閉会式での支部代表推たいでは、ポンプ車の部で優勝した第12分団、小型ポンプ車の部で優勝した第10分団に対し、7月21日に行われる「姶良伊佐支部大会」での健闘を祈る思いで激励しました。大変素晴らしい大会になり感謝しているところです。夜は、ポンプ車の部で優勝した第12分団、小型ポンプ車の部で優勝した第10分団を表敬訪問しました。
近年、地球温暖化の影響が大きな要因といわれている気候変動により、線状降水帯が発生しやすくなっているといわれるようになっており、令和2年、3年、4年と伊佐市においても甚大な被害が生じております。伊佐市での災害で警戒しなければならないのは、先ずは豪雨による災害を筆頭にしながら、台風そして全国で頻発している地震の発生です。
このような災害から市民の皆さんの命を守ることを最優先にするために、防災行政無線を伊佐市全世帯に配布する準備を進めています。
私は、致知出版社から出されています「致知」をはじめ多くの本を読むように心がけています。今の仕事をやらせていただく中で、紆余曲折の中であっても日々決断の連続でありますので、読書によって成功者の教えに触れることは大きな助けとなり意味のあることだと思っています。
ちなみに「稲盛和夫一日一言」の6月18日には、「謙虚であれ」謙虚、つまり謙る(へりくだる)と言えば、何かみっともないような感じを抱かれる人もあるかもしれませんが、それは誤りです。人は、自分に誇るものが何もないからこそ威張り、ふんぞり返って自己顕示欲を満たそうとするものなのです。もし控えめに、謙虚に振舞うことによって他人からバカにされたなら、それはバカにする人間が間違っているのです。と書かれています。物事をいい方に解釈し常に笑顔を意識しながら進んでいけたらと思います。笑顔あふれる夢ある伊佐を一緒につくりましょう。
-梅雨の日も 苗がよろこぶ 皆笑顔-
- こんな時には?