新型コロナウイルス感染拡大に伴う「伊佐市非常事態宣言」の期間終了について
2021年08月31日
伊佐市民の皆様、市長の橋本欣也でございます。
伊佐市が令和3年8月17日に市独自の非常事態を宣言して以降、市民の皆様におかれては、それまでの感染防止対策に加え、さらなるご協力をいただき心から感謝申し上げます。
市内の感染状況については、非常事態宣言後から8月28日までの新規感染者は68名でありましたが、市民の皆様のご協力により、8月29日以降は新規感染者数が減少傾向にあります。
このような状況を鑑み、伊佐市独自の非常事態宣言につきましては、8月31日をもって期間終了といたします。
なお市内における感染が完全に収束しているわけではありません。市民の皆様におかれましては、引き続き、感染防止対策の徹底にご協力いただきますようお願い申し上げます。
一方、鹿児島県においては、まん延防止等重点措置の適用に合わせて、9月12日まで県独自の緊急事態宣言の期間となっていることから、伊佐市の公共施設利用については、引き続き9月12日まで臨時休館といたします。市民の皆様には大変ご迷惑とご不便をおかけいたしますが、ご理解をお願い申し上げます。
新型コロナワクチン接種については、8月26日に12~39歳の方へ接種券を発送いたしました。これでワクチン接種対象の市民全員に発送したことになります。ワクチン接種が円滑に進んでいくように今後も伊佐市医師会の協力を得ながら全力で取り組んでまいります。
新型コロナウイルスは、いつ、どこで、だれが感染するか分かりません。市民の皆様には不確かな情報に惑わされることなく、これまでどおり国や県、市が発する正しい情報に基づいて冷静な行動をとっていただくとともに、感染された方やその関係者等に対し、誹謗中傷や不当な差別、いじめ、インターネット掲示板等への個人を特定する投稿などの人権侵害がないようにお願い申し上げます。
最後に、感染された方の1日も早い回復を願いますとともに、治療やワクチン接種にご尽力いただいている医療従事者の皆様をはじめ、感染防止にご協力いただいている全ての関係者、市民の皆様に感謝申し上げます。
令和3年8月31日
伊佐市長 橋本 欣也
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