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県民体育大会伊佐大会がいよいよ始まります!

2009年09月01日

tanbo.jpg ♪夏が過ぎ風あざみ…夢はつまり想い出のあとさき…♪

井上陽水さんの「少年時代」が今の時期にはぴったりです。朝夕は本当に涼しくなりました。朝の涼しさは油断すると風邪を引きそうですし、残る暑さも昼間は相当なものですので、体調管理には気をつけてください。伊佐は典型的な盆地ですので、寒暖の差が大きく季節のメリハリがはっきりしてます。ところが、最近の温暖化現象で以前のようなメリハリ薄くなってきたような気がします。稲の生育や季節の果物にも影響が出始めました。お米は品種改良などで今後も伊佐米のブランドを維持していかなければなりません。

 

今年の全国の作況指数が悪い中では、伊佐稲の成育は順調な状態に戻りましたので安心しています。月下旬から7月下旬にかけては日照不足も心配されましたが、月に入ってからの強い太陽は、いっぺんに遅れを取り戻してくれました。農作物は天候に左右されるのを実感します。このように農業は天気の影響や担い手の高齢化が進むことから、なかなか安定的な産業となりにくいとされています。良い品質であることを前提に、ある程度の高値で販売できることを国民に理解していただくことが肝要です。消費者に高く買っていただけないとすれば、税金でコストとの差を価格補填していただくことになるのでしょうか。農地(自然)を守る役割が農民にあるとすれば、それは一つの政策です。

 

kentai-mark.jpg 今月は高校・中学と体育祭がありますし、いくつかの集落からも運動会のご案内をいただいています。スポーツにはとてもいいシーズンとなります。そのような雰囲気のなかで19日・20日(ゴルフは18日)に第63回県民体育大会が伊佐市をメイン会場にして行なわれます。前回は平成9年に第51回大会として当地で行なわれました。12年ぶりに帰ってきたということになりますが、県内12地区を持ち回りで開催される大会は今回で最後となります。来年からは日程は今頃になるでしょうが、競技ごとにそれぞれの適地会場で行なわれることになります。戦後間もなく始まった県民体育大会はいろいろな役割を果たしてきました。戦後の復興や県民体育の向上、のびゆく鹿児島県民の誇りと自信、各地方都市の体育施設の整備にも大きな役割を果たしました。経済も右肩上がりでそれぞれのまちが競うように施設を充実するには大会の誘致(持ち回り)は格好の材料だったでしょう。

 

51-kentai-1.jpg しかしながら、私は前回の51回大会の時からこの持ち回りに疑問を抱いていました。51回が終れば12年後は受けないつもりで、当時から県や体育協会に改善をお願いしていました。結果としては今回63回目を伊佐で行い、来年からは新しい形で継続されます。競技種目ごとに会場が設定されるでしょう。前回は数億の施設整備費のほかに、大会運営費として市(町)の一般財源からの持出しが約4,000万円程ありました。1回で消えてしまうお金でした。今回は前回の約半分で済みますが、これだけの出費わずか万人余りの自治体では大きな負担になります。

 

51-kentai-2.jpg鹿児島県は大きくは薩摩地方・大隅地方・熊毛・大島地方と分けて気象情報などはされますが、地域的には12に分かれていろいろなイベントや地域の特徴を競います。県下一周駅伝や女子駅伝も12地区の競走です。人口や選手層には関係なく、最初からハンディがあることを承知の上ですが、ふるさとを背負う走りに選手は誇りを感じますし、地域住民も一生懸命応援します。多種目にわたる競技や開催地の引き受けには、人材・財政ともに余りにも不公平感がありました。従来型の県体としては最後となりますが、皆さんの記憶に残るすばらしい大会にしようと思います。幸いにスタッフも充実してますし、足りない競技施設も近隣の自治体と競技団体の全面的なご協力をいただいています。伊佐市誕生記念大会としては願ってもない県体です。

 

keiroukai.jpg スポーツの話題が中心になりましたが、今月は連休が続きますので、敬老の日も各集落や校区で多く行なわれます。いろいろな趣向を凝らして楽しませてくださいます。このような風習や雰囲気がまだまだ残っているのが伊佐の良いところです。お年寄りを敬い、十五夜で子どもたちと遊ぶ、農村社会は日本人が日本人らしい姿を残しています。人と人のふれあいの中で優しさや楽しさ、我慢さえ学びます。広報やホームページ等でいろんな情報をお伝えしますので、積極的に近くから遠くのイベントまでご参加ください。26日は伊佐の太鼓まつりも伊佐市文化会館であります。地域のことを、故郷のことを一生懸命考えてる若者たちです。みんなで一緒に盛り上がりましょう。

 

 

         人知れずやがて黄金の稲の花

         三日月に腰かけ凛と眺む宙

         初孫や祭り終えての夜のこと   -新-

 

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