汚泥再生処理センター整備基本計画を策定しました。
2012年06月05日
本市では、地域内で収集されるし尿、浄化槽汚泥及び一部の農業集落排水汚泥を本市が管理するし尿処理施設(伊佐市衛生センター)で処理しています。
伊佐市衛生センターは、計画処理能力64kL/日に対して平成22年度で72kL/日と計画処理能力を上回っている状態であり、予備貯留槽を活用するなどして適正に維持管理しているものの、過剰搬入だけでなく浄化槽汚泥の増加による性状の変化にも対応しなければならない状況となっています。
また、設備・装置の老朽化が進行しているため、今後長期にわたり安定した処理が懸念される状況でもあります。
このような状況から本市では、し尿や浄化槽汚泥を適正かつ安定的に処理する体制を構築するため、し尿、浄化槽汚泥の処理工程で発生する汚泥と有機性廃棄物の資源化が可能な「汚泥再生処理センター」の整備を進めており、整備にあたっての基本計画を策定いたしました。
○汚泥再生処理センター整備基本計画 kihonkeikaku.pdf
○汚泥再生処理センター整備基本計画概要版
担当:環境政策課 管理係 22-1060
- こんな時には?