【報告】 いさのおんがくたいプレゼンツ「おんがくの種まきコンサート」が開催されました。
2013年01月23日
平成25年1月13日(日)午後2時から、いさのおんがくたいプレゼンツ「おんがくの種まきコンサート」を開催しました。今回は西アフリカの打楽器「ジャンベ」を通して、鹿児島県三島村のPRとジャンベの普及活動を行っている、「アフロ de MISHIMA」によるコンサートを菱刈環境改善センターで行いました。
当日は、たくさんのお客様に来ていただき、会場の多目的ホールが満員になりました。
コンサートでは、「アフロ de MISHIMA」のメンバーによるジャンベ演奏やダンス、リーダーの徳田健一郎さんによるMCを交えての公演でした。
この公演の関連企画で、1月11日に大口小学校、12日に本城小学校を訪れて、アウトリーチ(出張)コンサートを行いました。
児童が体験学習の一環として参加しました。楽器の演奏も興味をもって楽しく体験してもらい、みんなで歌を唄ったりと楽しいひと時を過ごしました。
アウトリーチコンサートに参加した児童から代表して、20数名の児童が13日の本公演に、「アフロ de MISHIMA」のみなさんと演奏を行いました。
アンコールでは、再び児童も加わっての演奏で、お客様も舞台に上がり、リズムに乗って演奏メンバーと一緒にダンスをしたりと、演奏者と観客が一体となった楽しいコンサートとなりました。
お客様アンケートからの、「最初から熱狂的な雰囲気に包まれ、元気な時間を過ごしました。音楽の力ってすごいですね。(60代 男性)」と記入いただきましたように、生の演奏でなければ、知り得ない音の響きの深さが直接感じられる演奏会でした。
お客様アンケートから(一部抜粋)
・初めてのアフリカン!とても楽しくなりました。ジャンベの小気味よいリズム、すばらしいダンスにパワーをいただきました。子どもたちとのコラボも素敵でした。(20代 女性)
・みんな輝いて見えました。初めて聞いたけど、モリバヤッサ(願い事が叶ったときのリズム)が気に入りました。これからも楽しいステージを続けて演奏してください。ありがとうございました。(30代女性)
・みなさんのバイタリティーにびっくりです。子どもたちも楽しい体験ができました(孫2人ワークショップに参加)。これからも益々のご活躍を祈っております。(70代 女性)
南日本新聞(1月20日付)にコンサートの様子が掲載されました。→ newspaper.pdf
【演奏風景】
【小学校でのアウトリーチコンサートの様子】
「おんがくの種まきコンサート」
アフリカングループ 「アフロ de MISHIMA 」
~たのしくアフリカン‼~
今年の「種まきコンサート」は、西アフリカの伝統楽器ジャンベ演奏者 徳田健一郎さんらによるジャンベの演奏とトークです。
当日は、一緒に歌って踊って楽しむ企画を用意してます。
日時 平成25年1月13日(日)
14時開演 13時30分開場
会場 伊佐市菱刈環境改善センター
(鹿児島県伊佐市菱刈前目251番地)
アフリカングループ「アフロ de MISHIMA」
ジャンベは西アフリカの民族マンディング族の伝統打楽器。ジャンベを通して、鹿児島県三島村のPRと西アフリカの伝統音楽の普及活動を目的として2006年に結成。
リーダーの徳田健一郎は、世界に15校存在するジャンベのための学校タムタムマンディングの日本校校長を務める。
主催:いさのおんがくたい実行委員会 共催:伊佐市教育委員会
「いさのおんがくたい」は、「赤ちゃんから入場できるコンサート」として、若手演奏者たちが、企画・構成・出演することをコンセプトにしています。
また日ごろ、育児などでクラシックコンサートなどに出かけることがなかなかできない若いお父さんや、お母さん、赤ちゃんからお年寄りまで、身近にあるホールで、気軽に音楽を聴く機会を提供することを目的としています。また、『演奏をとおして、楽器の持つ「生の音」のよさを体感(冒険)してもらえるように』と、若手の演奏者たちが中心になって立ち上げました。これまで行ったコンサートは34回を数えます。
演奏者(出演者)も、聴衆も、一緒になって気軽に楽しめるコンサートを目指します。
これまでの活動や新聞抜粋記事 → workshop.pdf isanoongaku.pdf
お問い合わせ先:伊佐市文化会館 22-6320
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